新山下に「キャプテン翼スタジアム」がオープン。みなとみらいから移転した経緯は?
ココがキニナル!
新山下のキャプテン翼スタジアム。前は馬車道にあったような。以前のように日本代表の試合中継やビアガーデンは?移転の経緯やスクール情報もキニナル(あきあき♪♪♪さん、永田OLさん、コビン・ケスナーさん)
はまれぽ調査結果!
賃借契約の満了のため、みなとみらいから新山下に移設。現在はコートレンタルやスクールなどフットサル中心に展開。パブリックビューイングは未定
ライター:かわいよしひこ
「キャプテン翼スタジアム」の詳細を聞く
スタジアムの詳細について、質問に答えてくれたのは永田さん。入社2ヶ月ほどということだが、サッカーとフットサル経験者であり、「キャプテン翼スタジアム東京北」ではコーチも努めるなど、「キャプテン翼スタジアム」とは密接に関わって来た人物。今回の新規オープンにも尽力されたそう。
笑顔がすてきな好青年! な永田さん
ここでスタジアムの施設概要も解説しておこう。
まずはメインとなるコートは、以前と同じ30メートル×15メートルが3面。
仕様も以前と同様、屋外コートで高密度ショートパイル人工芝を採用。この人工芝は、滑りにくくボールのスピードも速く、体育館のフローリングのような感覚でスポーツを楽しめるもの。
とてもきれいなコート
そして、この3面のコートには、メインキャラクターの名前が付けられている。
「翼コート」
「岬コート」
「若林コート」
コートに併設されたクラブハウスには、男女更衣室(ロッカー、トイレ、シャワー完備)がある。
整えられた更衣室
この更衣室について永田さんは「特に女子ロッカーにメイク落としはいるのか? など細かい気遣いをすることで、お客様にも喜んでもらっています」と話してくれた。女性の皆さんにとってはうれしい気遣い!
女子更衣室には制汗剤も完備!
ちなみに、更衣室内は土足厳禁!
タイガーショットをお見舞いされますよ
お客さんは気軽にフットサルを楽しむ仕事帰りのサラリーマンから、大会前の調整のために本格的な練習をする人までレベルは幅広い。男女比はチームによってばらばら。男女混合で、半数以上が女性のチームもあるとか。
料金体系も以前と同じ。コートのレンタル料は時間や曜日、会員・非会員によって異なるが、1時間8000円から1万4000円。メンバー登録費は2000円で、年会費8000円が必要となる。
コート1面1時間の使用料(税込※2014年3月取材時)
ビアガーデンは?パブリックビューイングは?
さて、投稿にあった「ビアガーデンはあるの? パブリック・ビューイングはするの??」という疑問を永田さんにぶつけてみた。
まずは、ビアガーデンについて。「以前はカフェを併設し、敷地にも余裕があったため可能でしたが、現在は行っておりません。今は、この施設の隣にある「BARK FARM(バークファーム)」さんで「キャプテン翼スタジアム」のメンバーズ・カードを提示すると飲食代が10%オフになるという提携をしています」
こちらが「キャプテン翼スタジアム」のメンバーズ・カード
では、パブリック・ビューイングなどイベント的なことはどうなのだろう? 今年はサッカー・ワールドカップ(W杯)イヤーでもあるので、キニナルところだが、「僕らとしてもW杯はすごく楽しみにしているので、連動して何かイベントをやりたいと思っているのですが、現状は、具体的に決まっていないんです」と永田さん。
誰でも気軽に参加できるレッスン・スクール展開
コートのレンタル以外の展開について永田さんに聞くと、「基本的には、チームとしてレンタルする方のほかに、「個サル」という、その日に集まったメンバーでフットサルをする、個人参加型のコースがあります。そのほか、スタジアム独自の大会を開催したり、スクールも行っています」と答えてくれた。
ちょうど取材当日も「個サル」が行われており、参加者に話を聞くことができた。2人組の男子がいたので、彼らを標的に。
どんな経歴でフットサルを?という問いに答えてくれたのは、この4月から新社会人で、小学校から幼馴染みという鈴木拓実さんと折笠裕也さん。
小学生からの幼なじみの2人(左が鈴木さん)
鈴木さんは「高校まではガチガチのサッカー部でしたが、大学からはそこまでやらなくていいかなと、フットサルを始めました」ということ。
2人はみなとみらいにあったときから「キャプテン翼スタジアム」を利用しているそうで、現在は月に2回くらい来ているそう。折笠さんは「みなとみらいはかっこいいシチュエーションでしたね(笑)」と言いながら、「スタッフさんがすごくいい人たちなので、こっちも良いですけどね(笑)」と笑顔で答えてくれた。
2人はこのスタジアムについて「新しいしピッチも奇麗だから気に入っています」とのこと。管理も心遣いも行き届いたスタッフの皆さんの気配りのたまものだろう。
うぉおりゃあぁ~~~~~!! 的な
また、スクールについて、永田さんに詳しく聞いてみた。この4月からは、小学生までを対象にした、元日本代表の三浦淳寛さんら、コーチが全員Jリーガーというスクールが始まるそう。
このほか「僕らがコーチをするスタジアム独自のスクールもあり、レベルやニーズに合わせたフットサルのレッスンから、ボールを蹴らないで体幹を鍛えるいわゆるヨガ的なものまで、今後もいろいろな展開を考えていますよ。体験レッスンもできるので、ぜひ気軽に遊びにきてください!」
翼君の言う通り! ボールとトモダチになりましょう!
最後にこのスタジアム地域との連携について前田さんが答えてくれた。
「ゆくゆくは、いちフットサル場というだけでなく、多種多様なスポーツを行うことができるサービスを提供していきたいです。近隣施設や店舗、住民など、多くの老若男女がコミュニケーション・ツールの一つとして活用し、そしてスポーツを通じて健康でストレスのない環境作りになればいいなと。人が多く集まることで、近隣施設へのシャワー効果に一役を担い、地域の活性化にお役に立てればと考えます」
地域の役に立てば、と前田さん
取材を終えて
横浜に帰ってきた「キャプテン翼スタジアム」は、年々競技人口を増やしているフットサルの魅力を伝えつつ、地域活性にも積極的に取り組もうとしています。対応してくれた前田さん、永田さんもすごく気さくな方で、スタジアムでプレーしていた利用者とも友だちのように仲良く話している姿が印象的でした。
―終わり―
キャプテン翼スタジアム横浜元町
所在地/横浜市中区新山下3-2-5
電話/045-623-5283
営業時間/10:00~23:00(平日)、9:00~23:00(土・日・祝日)
chaxkinさん
2014年05月02日 21時41分
港「が」見える丘公園…
ケイさんさん
2014年04月29日 02時16分
コートの利用料がクソ高い。こんな料金じゃ気軽になんて利用できない。それなりの施設であるのは間違いないが、あまりにも高すぎる。
たこさん
2014年04月29日 00時30分
次藤くん20頭身はありますね。人類じゃない… みなとみらいにあった頃は時々行ってました。また行こうかな。