Y150マスコットキャラ、「たねまる」の現在は!?
ココがキニナル!
2年前に開催された「開国博Y150」のマスコットキャラクターのたねまるは、今なにしてるんですかね?(まよっちさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜市の正式なマスコットキャラクターにと推す声もあったが、今だ決着がつかないY150の問題の為、細々とした活動を余儀なくされている状態です。
ライター:東海林 登
たねまるは誰のもの?
裁判の状況やたねまるの今後について、協会の専務理事兼事務局長、斉藤良展氏に話を伺った。
Y150を巡る裁判、特定調停で和解、調停が成立していないのは残すところ旅行代理店2社との1件のみだが、決着の見通しはまだないという。
たねまるの現在の状況については、『今年1月象の鼻パークに横浜開港150周年記念碑して「たねまる」の像を設置した。また、現在横浜開港資料館で行われている特別展など、横浜開港にちなんだイベントにはポスターやパンフレットにイラストの掲載許可を出している』とのこと。
まるっきりいなくなったというわけではないが、注目を浴びた割にはなんとも細々とした活動。
横浜開港150周年記念碑。たねまるの認知度調査を敢行
取材後、象の鼻パークと横浜開港資料館に立ち寄り、数少ないたねまるの姿を見ていくことにした。
特に資料館は「たまくすの木が見た横浜の157年」という特別展が開催中で、館内には小・中・高を問わず、校外授業中の多くの生徒を見かけた。
存在感の薄いたねまる
そこで館内でヒマそうにしている4人組の小学生をつかまえ、「たねまる」の認知調査を敢行。
「たねまる」の絵を見せて「このキャラクター知ってる?」と声をかけた。どの子も「うーん、なんだっけなぁ」と首をひねる。
「ほら、“たね”・・・」と助け舟を出すと、一斉に「たねまる!」と答える小学生たち。
どの年代の人も存在は知っているようだが、すぐに名前が出てくることは少なく、「たね」というキーワードで始めてピンとくるようだ。現在、「たねまる」は脳を活性化させるにはまたとない素材、という調査結果が出た。
たねまるの葉が茂る日は来るか
「たねまる」は横浜開港資料館の中庭に植えられているタマクスの木の精がモチーフになっている。
慶応の大火(1866年)や関東大震災(1923年)にも負けず、横浜を見守り続けたタマクスの木。
青々と茂る横浜開港資料館のタマクスの木
横浜市正式マスコットキャラクターにもなりかけたが、最終的にはY150の“落としだね”となってしまった「たねまる」。
きっと、たねまる本人も正式キャラクターポストを狙っているに違いない。
編集部もは、タマクスの木のようにいつか横浜にしっかりと、根を生やす「たねまる」を見れる日が来ることを願う。
―-終わり―
横浜開港資料館「たまくすの木が見た横浜の157年」
平成23年4月27日(水)~7月24日(日)
開館時間/9:30AM〜5:00PM(入館は4:30PMまで)
”『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』
DVD発売中!!
定価:4,935円(税込)
発売元:株式会社マーベラスエンターテイメント
販売元:株式会社ポニーキャニオン”
tenruさん
2016年11月26日 21時48分
たねまるのデザインは好きだったな。Y150の中で唯一好意的に思えた。
tarakumaさん
2016年05月26日 23時06分
今でもたねまるが大好きです。たねまるのその後が知れてよかった。けどそこからももう5年くらい経ってる。。。横浜市の正式マスコットになって欲しい!係争やたねまるの今後は現在はどうなっているのでしょうか。。。また調べて「たねまるの横浜市正式マスコット運動」してください!
部長さん
2015年12月09日 20時38分
たねまるぬいぐるみはウチの玄関の主です。はまりんと仲良く並んでいます。