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横浜周辺で、昼からお酒の飲める店を教えて!【土日・野毛編】

ココがキニナル!

横浜周辺で昼からお酒が飲める店を探してます。おススメ等ありましたら教えてください。(sk2さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「ご新規おひとりさま」でも気軽に昼から飲める野毛の穴場店「栞(しおり)」「tacobe(タコベ)」を紹介

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ライター:ほしば あずみ

たこ焼き&バーというマッチング



続いて、「たこ焼き屋で立ち飲みらしい」というぼんやりした噂をもとに訪ねたのは、野毛町の「tacobe(タコベ)」だったが・・・
 


外観
 

たこ焼き屋のイメージとちょっと違う気がする・・・
 

てっきり、露店に近い対面販売のような店で鉄板がジュージュー音を立てているところを予想していたので、驚きを禁じ得ない。中がどうなっているのかも想像がつかない。
 


奥に細長い店内に入ってみると・・・
 

バーだった
 

「オープン当初2、3ヶ月ほどは立ち飲みでやってたけど今はやめちゃった」と店長の横井さん。
平日の営業は17時からだが、土曜と日曜は15時から営業しているそうだ。

「お客さんたちの、昼からやってほしいという声があってね」と、横井店長。ちなみに立ち飲みをやめてしまったのは、バーなのでゆっくり飲んでほしいという気持ちから。
話を伺ってなんとなくわかったのは、「お酒が飲めるたこ焼き屋」というよりはむしろ「たこ焼きを食べることができるバー」なのだろうということだ。だがいったいなぜ、たこ焼き?
 


たこやきバーというジャンルはあまり効いたことがない
 

横井店長の答えは、「私の出身が大阪なのでね。大阪といえばたこ焼きだから」
そして、「ほら後ろに」と指差す方を振り返ると、通天閣に置かれていることで知られる福の神「ビリケンさん」がこっちを見て笑っていた。
 


ご利益があるといわれる足の裏をとりいそぎ撫でておこう
 

このインパクトのあるオリジナルキャラクターも・・・
 

「これはタコがベロをベーと出してる絵。タコがベーでタコベ」と横井店長。
タコだったのか・・・確かに足が8本。という、コテコテの関西のノリであることがわかった。

たしかに、たこ焼きとビールは合う。横井店長はさらに「ワインとも合いますね」と言う。
タコベでは、赤、白ともにハウスワインは500円。たこ焼きは4個300円で、その味つけは、「なにもつけない」「ソース」「ぽん酢」「しょうゆ」の4種類からひとつ選べる。筆者は「なにもつけない」を注文。
 


たこ焼き4個300円、7個500円。手前のたれは店主が添えてくれた柚子胡椒
 

「だしが効いているので何もつけなくても大丈夫」という横井店長の言葉どおり、ふわふわのたこ焼きはしっかりだしが効いており、普段ソース味に埋もれてしまいがちな中のタコも、改めて魚介類の風味を主張し、たしかにワインに合う。新感覚だった。
 


まさか、たこ焼きでワインを飲むとは思わなかった
 

たこやきのトッピングは、ネギのせや明太マヨ(各50円)、サルサ(100円)などがある。
横井店長はイギリスにいた経験もあり、フィッシュ&チップス(650円)をはじめとしたイギリス風のバーメニューも取りそろえている。
 


ウィスキー類も各種500円より
 

焼酎や日本酒もあり
 

常連さんも絶えないが、1人でふらりと入っても気兼ねなく楽しめる
 



取材を終えて



休日の昼下がり、野毛界わいで1人で気軽に飲める場所はあるのかを調査し、今回は2軒を紹介した。ディープな歓楽街の雰囲気を味わいたい時もあれば、できれば競馬ファンの喧騒を気にすることなく、1人でふらりと楽しみたい時もある。そのどちらにも野毛の午後は答えてくれた。
 
 
―終わり―
 

栞 (Shiori)
住所/横浜市中区宮川町2-61 相原ビル B1F
電話/045-263-0969
営業時間/平日17:00~翌3:00、土13:00~20:00、日12:00~20:00
定休日/無休

tacobe
住所/横浜市中区野毛町2-77
電話/045-261-7931
営業時間/平日17:00~24:00、土日15:00~24:00
定休日/火曜

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  • とてもいい企画。これからも、1人でもはいりやすい焼肉屋とか、やってください。

  • 少し物足りない記事でした・・・ごめんなさい。

  • 仕事が休みの日は、昼呑みしたいですね。ステキなお店紹介、これからも宜しくお願い致します。

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