保土ケ谷産のジャガイモを使った地元焼酎「ほどじゃが焼酎」について教えて!
ココがキニナル!
保土ヶ谷区に保土ヶ谷産のじゃがいもを使った、地元焼酎があるそうです。詳しいことが知りたいのでレポートお願いします。(おにぎりさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
区制80周年のタイミングで、その歴史や名産物をアピールできる「保土ケ谷の新名物」として作られた焼酎。保土ケ谷の酒店や飲食店で取り扱われている
ライター:はまれぽ編集部
「ほどじゃが焼酎」が思う存分楽しめる店へ
JR保土ケ谷駅東口から歩くこと1分、居酒屋「夢」に到着した。
味のある門構え
店内はこんな感じ
「どうぞお入りくださいー!」と元気な声とともに迎えてくれたのは、店主の齊藤美穂子さん。
「ほどじゃが焼酎」と一緒に
齊藤さんが同店をオープンしたのは16年前。千葉県にあるご両親の実家ではお米を作っていることもあり、良質な食材にこだわったメニュー作りをしてきたそうだ。
「保土ケ谷は、横浜や戸塚に比べて歴史があるから、何代にもわたって住んでいる人が多いし、そのぶん地元愛を持っている人が多いと思うんです」と齊藤さん。幼いころに千葉県から引っ越してきたという齊藤さん自身も、保土ケ谷が大好きなんだとか。
「ほどじゃが焼酎」を取り扱い始めたのは、同焼酎が市販された直後から。「保土ケ谷をアピールしたい」というコンセプトに共感して、取り扱うことを決めたそうだ。
カウンターに鎮座する「ほどじゃが焼酎」
同店では「ほどじゃが焼酎」をボトルで提供する場合、驚くことに市販価格と同じ値段(1本1550円)で提供しているという。「高いってイメージが付いちゃうと、それが広まっちゃってよくないからね」と齊藤さん。
もうけがなくても、新名物を味わってもらえるなら・・・ということなんだろう。これも地元愛があるからこそ。
草むしり活動のPRも、地元愛があるからこそ
オススメの飲み方を聞くと・・・「スッキリおいしく、ロックでどうぞ!」とのこと。
仕事中ですが・・・いいですかね。
ということで、焼酎の原料と同じく、保土ケ谷産キタアカリを使った手作りコロッケと一緒にいただきます。
手作りコロッケ(500円)と「ほどじゃが焼酎」ロック(500円)
まず、コロッケを一口。
サクッとした衣の後には、ぎゅっとつめられたジャガイモのほくほくとした食感が続く。ひき肉のジューシーさと、ジャガイモの甘みが口の中で解け合う。
ソース要らずの美味しさ。
さて、グラスになみなみと注がれた「ほどじゃが焼酎」は、確かにスッキリさわやか! コロッケのジャガイモの風味とマッチする〜。
美味いです。
美味い店には著名人も来るらしい
「ジャガイモが原料っていうと味が想像しにくいみたいで『粉っぽい味なの?』とか言われるんです。なので、試飲をしていただいて、気に入ったら注文していただくこともできますよ」
その成果もあってか、いまでは多い日で1日4〜5本オーダーを受けることもあるという。リピーターの方もいるそうだ。
たしかに、飲みやすくて、クセになる味だった!
ちなみに、「夢」では飲み放題プラン(2時間1500円)も用意されているが、そのラインアップに「ほどじゃが焼酎」も含まれているという。
思う存分楽しみたい方は、ぜひ。
ごちそうさまでした
取材を終えて
保土ケ谷の新名物として誕生した「ほどじゃが焼酎」。一般的な知名度はそれほど高くないが、大尾さんや齊藤さんをはじめ、地元の酒屋さんや酒問屋さんなど、関わっている全ての人たちの「保土ケ谷愛」がぎゅっと詰まった逸品だなと感じた。
今年の7月24日には、10月に焼酎に仕上がる予定のジャガイモを鹿児島に送ったそうだ。
「10年目を迎えて、地元農家の皆さんのジャガイモ作り、そしてオガタマ酒造の方々の焼酎造りのご苦労が実を結んで、年々美味しさが増してきてます」と自信をみせていた大尾さん。今年の仕上がりが楽しみだ。
―終わり―
横浜小売酒販組合保土ケ谷支所
http://hodogayasakaya.com/
店舗情報
地酒と家庭料理の店 夢
住所/横浜市保土ケ谷区岩井町54
電話/045-711-4121
営業時間/18:00~(閉店時間未定)
定休日/日曜
ラルゴボーイさん
2014年08月04日 12時50分
あっ、ママ!久しく行かない内に、若返って(^^)ほどじゃが、試しに行きますかぁ。byブルドック
ホトリコさん
2014年08月04日 12時11分
大好きなので秋だったと記憶しているのですが、初出荷には必ず買っています。冷蔵庫に入れてストレートで呑みます。
しげさん
2014年08月04日 12時10分
10年くらい前にひと瓶もらって、飲む機会がありましたが、スッキリして普通に美味い焼酎でしたよ。さつまいもの焼酎とはイメージが違いますけど。