クレイジーケンバンドの横山剣さんを徹底解剖!
ココがキニナル!
横浜の魅力を歌いまくるクレイジーケンバンドの横山剣さんってどんな人?
ライター:山口 愛愛
キレイになっても、いつ正体を現わすかわからない本牧が好き
―ここからは一問一答形式で、剣さんのプライベートにも迫っていきます!自慢できることは?
CKBのメンバーです。僕の無理な要求に応えてくれるし。
ライブ感を出すために、レコーディング当日に曲を聴いてもらうなんて、ありえないですからね。
―いいね!の誕生は?
洋光台団地に伯父がいてね、母子家庭だったのでよく預けられたんですよ。その伯父の口グセで。ポジティブに僕を励ましたんでしょうね。何でも「いいね!」って。小学生のときに放送室をジャックし、いかにも怒られそうな曲をかけて終わった後に「いいね!」って言っていましたね(笑)
伯父さんの口グセを剣さん風にアレンジした「いいね!」ポーズ
―1日違うグループに入れるとしたら?
グループじゃないけど、冨田ラボ。アレンジャーでプロデューサーの冨田恵一さんのサウンドで歌ってみたい。気持ちいいんですよ。ケミストリー(化学反応)を試してみたいです。
―休みの日はどんなことをしていますか?
チワワを連れてこの辺を散歩とか。メンバーとバイクで三崎にマグロを食べ行ったり。
―最近キニナル女性は?
KARA!ふふふ~かわいいですよね。特にニコル、ハラ、ギュリ、スンヨン、ジヨン・・・て全員か(笑)
CKBもそうですが、メンバーの誰が欠けてもダメですね。
―お酒を飲めず、甘いものがお好きだそうですが、横浜でスイーツを食べるとしたら?
横浜はお酒を飲むのに最高のシチュエーションなんですけどねぇ。ここ(マリンタワーのイタリアンカフェTHE BUND)だとクリームソーダ。
ほかには、えのき亭のケーキとか、本牧のBOOGIE CAFEも美味しいですね。
大好きなクリームソーダを食べる剣さん
―生まれ育った本牧は変わったと思いますか?
基地がなくなって見た目は思い切り変わりましたけど、そこにある磁場は変わらないですね。
普通の街並みになってちょっと残念ですけど、何かの拍子にフッと正体を現わすところが神秘的です。
―お若い頃、どの辺でナンパしましたか?思い出は?
本牧市民プールや元町プールが成功率高かったんですよ。ははは。ボードゲームを持って「ねぇ、バックギャモンやらない?」みたいな(笑)。プールサイドでテレコでお気に入りのチューンをかけて、大迷惑ですね(笑)「タオル」という曲は、本牧プールで女の子に渡されたタオルの香りを歌っていて。根岸ハイツで匂うようなアメリカっぽい柔軟材の匂いがしたんです。香りとかプール、花火とか横浜の夏は甘くて危険な刺激がありますね。
―色々恋愛をしてきて、浮気の経験は?
したり、されたり、仕返しされたり、むふふ。でも、歌はエンターテイメントなので現実をそのまま投影させていないんです。聞いた話をアレンジしたり。「あれ、あたしのこと?」とかなったらコワイんで(笑)。セキュリティ上ね。
横浜の夜をイメージしたステージで熱唱