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あえて「サンマー麺」ではなく「横浜あんかけラーメン」にした理由は? マルハニチロに開発秘話を直撃取材!

ココがキニナル!

マルハニチロの「横浜あんかけラーメン」は横浜の人なら誰もが知ってるサンマー麺ですが、なぜ商品名をあんかけラーメンとしたの? 譚彦彬氏との共同開発というのも魅力です。(かにゃさん)

はまれぽ調査結果!

全国展開しているため、横浜以外の人もイメージしやすいように「横浜あんかけラーメン」と命名。現在では売上ベスト3に入る商品に!

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ライター:濱屋 亘

実際にいただいてみた



いろいろお話を伺ったところで、最後に試食させていただくことに。黒いトレ―で運ばれてきたのは、まさにできたてアツアツの「横浜あんかけラーメン」。早速お箸を握って、がっつりといただいてみた。
 


これが冷凍麺とは思えない具の充実感
 

コクのある丸鶏スープと、コシのある卵麺の絡みが絶妙
 

具は、ニンジン、タケノコ、キヌサヤ、豚肉など10種類も。歯ごたえがあって、彩りも豊か
 

食べてみるとなかなかのボリューム。これで500Kcal以下と身体に優しい!


食べているうちに、胃の中からじんわりと温まってくる感覚が。野菜の歯ごたえもしっかりしていて、モヤシもシャキシャキ。

すりおろし生姜をちょっと加えたりすると、一層温まりそう。谷さんによると、夏は具とスープを麺と別に用意して、つけ麺のようにして食べるのもおススメなのだとか。
 


気がつけばすっかり完食してました。




取材を終えて



発売後も、消費者から寄せられるコメントを参考にしながら、常に改良の余地を探して日々研究を重ねているのだそう。こうした、たゆみない努力こそが、ロングセラー商品を支える力となっているのだと、改めて感じた。

ちなみに今後、新たな商品は出るのか聞いたみたところ・・・

「当社は半年に1回のペースで新商品を出しているので、次は来年の春あたりになります。『新中華街』シリーズでも予定していますよ」

―――これは、今後もますます目が離せなさそうだ!


―終わり―
 

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  • 40年以上生きてきて、私ら横浜民族にとって在って当たり前のサンマー麺を知らない日本人が存在していることが未だに信じられない。しかし、「サンマが乗っていると思っていた」というコメントが、ギャグでなくマジで語られているということが分かった時、本当に地域限定のラーメンなんだ、と思った。サンマー麺は無意識のうちに、ハーバーや鳩サブレーと同じく、私のソウルフードになっているようだ。(鳩サブレーは鎌倉のお菓子だが、横浜でも昔から売られているのでハーバーと同列)

  • 濱屋さん・・・「魚のサンマが乗っている“サンマ麺”かと思っていた。」  [烈しくそう思う]連打!

  • 京都在住なので名古屋のあんかけスパまでは知っていましたが、横浜あんかけラーメンは初耳でした。横浜の名物なのですねー。こっちでも売ってたら試してみます。

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