横浜で「琉球の風」を感じる! 美味しい沖縄そばが食べられるお店はどこ? 関内編
ココがキニナル!
意外と関内って沖縄そばが食べられる店が多いですが それぞれどんな感じでしょか?私が行っているのは座ってまったりできる結(ゆい)です。(雷印さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
関内駅近辺の沖縄料理店「べにはま」「Yugafu」「海風」で美味しい沖縄そばをいただく。それぞれの味に、舌鼓が、ポン。残念ながら「結」は閉店済み
ライター:クドー・シュンサク
塩ラーメンみたいな沖縄そば「Yugafu」
続いてはメガネくんが「ちょっとめずらしいタイプですけど、美味しいと思いますよここ」と威張ったメガネで言ってきたお店。言うのは簡単なんだよ。
大通り公園沿いにあるお洒落な沖縄料理店「refine space Yugafu(ゆがふ)」さん。
おじゃまします
お洒落なその店内からご紹介。
いいですね
いつか花嫁をもらったら連れてきますので
その時はよろしくですよ
店長の小林さんに少々お話を伺います。
もうすぐオープンから12年が経つという「Yugafu」
関東の沖縄料理店は居酒屋風のところが多い。しかし、沖縄ではどんなスタイルのお店でもゴーヤチャンプルや沖縄そばが食べられるのが主流。逆に、一辺倒ではないスタイルのお店で沖縄料理が楽しめるのが自然なこと。との発想で「Yugafu」はオープン。
大人が落ち着いてお酒と料理を楽しめる店となっている。
この界わいではこういうお店も貴重です
独特な話口調の小林さん。後でそのキャラクターに少し迫ります。
それでは大人の沖縄料理ダイニングでいただく沖縄そばです。
沖縄そば(800円)
わかめとゴマのトッピングに目とメガネが光るメガネくん。「これは・・・」。
小林さんいわく「塩ラーメンのテイストを持った沖縄そばです」とのこと。まずはスープから。パンチのきいた豚のダシにほんのりカツオ風味。すっきりとしているがコクと塩みがはっきりした沖縄そば。食欲がぐんぐんわく味わい。
沖縄そばがちょっと物足りないという方にはたまらない、沖縄そばファンも「おもしろい」と美味しく味わえる仕上がりです。麺のもちり具合も良く、わかめとゴマのアクセントが良い。三枚肉は歯ごたえもあり絶品。
続いて「Yugafu」イチオシの紅豚アグーの網焼き(1500円)と
なぜかメガネくんイチオシの石焼きタコライス(900円)もいただきます
ハイビスカス塩とシークァーサー胡椒でいただくアグーの網焼き。香ばしさと脂の旨み、ほどよい甘みが美味いアグー。噛めばすべての旨みがジュワッと広がります。柚子ではなくシークァーサー胡椒でいただくのがこれまた最高ですね。
タコライスも
石焼きでいただくのは初めてですが、タコライスは石焼スタイルが本場沖縄の居酒屋でもメニューにあるというタコメガネくん。タコミートと2種のチーズが焼ける味わいは確かに最高でした。これでは食べ足りないなというくらい、パンチと味わいの強い石焼きタコライス。タコメガネも満足な顔をしていました。
最後にシークァーサーモヒート(870円)を出していただきました
15種類のモヒートがある「Yugafu」。そのなかで一番の人気がこのシークァーサーモヒート。モヒートはよくわからんのですが、メガーネが「おいしいっ! これぇ、おいしいっ!」と絶賛のカクテル。シークァーサーとミントが絶妙のようです。
ウチ自慢のカクテルですと語る小林さんは
なぜか変態店長と名乗っていました。取材後に談笑すると変態というかお話し好きな変態風コメディアンのような楽しい人でした。
お酒だけの方も歓迎だそうです
それもそうと、「Yugafu」の沖縄そばは、ラーメンのような味わいで斬新なスープ。これはこれでかなり美味でした。