検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

期間限定で象の鼻パークを彩る光の祭典 「スマートイルミネーション横浜2015」の初日の様子をレポート!

ココがキニナル!

秋の横浜の定番となった光の祭典「スマートイルミネーション横浜2015」はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

今回で5回目となる「スマートイルミネーション横浜2015」。参加型の作品の増加などにより、さらに楽しめるイベントに進化していた。

  • LINE
  • はてな

ライター:吉澤 由美子

象の鼻パーク周辺の作品



象の鼻テラスで、『たてもののおしばい「塔(クイーン)は歌う」』を見るベストビューポイントにあるのは、おなじみの『ひかりの実』を実らせた木。

 

児童発達支援事業所「ぴーす」に通所する250人の子どもたちが制作
 

果実を包む袋には、笑顔やメッセージが描かれている
 

『虹の家』は、人の拠り所となる心の基地を表しているそう
 

開港の丘がまだ海だったころの景色を表現した『ある海辺』
 

『ある海辺』は、ゆらめく光が表面の粗い石に投影され幻想的。

 

横浜市内飲食店の廃油を使ったエコキャンドル
 

キャンドルは、『I LOVE YOKOHAMA~スマイル キャンドル ナイト<ハマラブキャンドル回廊 ~横浜での思い出を刻む、光の祭典へのいざない>』というタイトル。

 

『ZOU-NO-HANA-RING』
 

刻々と色が変わる浮き輪
 

海のすぐ近くにあった『マチ・ヒカリ・シルシ』。ゆっくり回転している
 

眺めるだけでなく、参加型の作品も多い。

 

『ポンプDEイルミ』は「運動会+イルミ」の楽しい作品
 

「ゴミ捨て」をイルミネーション化した『AS POI』
 

蓄光キャンバスにペンライトで描く“『光りのらくがき』
 

シート部分が光るイスが並ぶ『The Dou(座道)』
 

『The Dou(座道)』は、正座姿勢を保てる構造で、健康と美しい立ち居振る舞いを促進する椅子だそう。「座ってもいいの?」と戸惑いながら興味を持つ人が多かった。

 

振り返って“クイーン”を眺める。色合いによって印象はかなり違う
 



「くじらのおなか」へ!



次の会場である横浜港大さん橋国際ターミナルの「くじらのおなか」に向かいながら、象の鼻パークでイルミネーションを楽しんでいた2組にお話をうかがった。

 

ユカさん(右)とマイさん
 

横浜港クルーズのために自由が丘からやってきたユカさんと帽子をかぶったマイさん。横浜は大好きでたびたび来るそう。「クルーズの後でゆっくり見て回ります」とユカさん。

 

横浜デート中のダイキさん(左)とマリアさん
 

付き合って1年ちょっとのダイキさんマリアさん。「たまたま横浜に来たら、面白いことをやっていてラッキーでした」とダイキさん。

 

広い会場に作品が点在している
 

「くじらのおなか」には、自分の影と遊んだり、心拍数によって変化する光を楽しんだり、人の往来に反応してゆらぐ光などが展示されていた。

 

『Space Colony』
 

『Space Colony』は、使われなくなったPC基盤や電球などに植栽し、育てることで再生し変化する生きたオブジェだそう。

象の鼻パークやくじらのおなかには、紹介しきれなかったたくさんの作品やワークショップがあり、それ以外の場所にも連携したプログラムが実施されている。夜景を楽しみながら、じっくり見て回ろう。



取材を終えて



秋の横浜を彩ってきた光の祭典が、参加できるものの増加などにより、さらに楽しめるものに進化していた今回の「スマートイルミネーション横浜2015」。

 

イルミネーション越しに、県庁の塔“キング”が見えた
 

どうしてもキニナったので、主催者に「なんで“クイーン”がドラァグクイーンなんですか?」と伺ったところ、「アーティストのイメージです」とのこと。

派手なメイクの“クイーン”は、離れた場所から眺めても表情が分かりやすい。

 

 

象の鼻パークの外れ、大さん橋に近い場所からでも、なんとなく顔っぽい雰囲気が伝わる
 

なるほど、それもあってドラァグクイーンだったのかとひとまず納得。同性婚やパートナーシップに注目が集まる昨今にふさわしともいえる。とはいえ、これにOKを出した横浜税関の太っ腹さに感銘を受けた。


―終わり―
 
 
「スマートイルミネーション横浜 2015」
期間/2015年10月30日(金)~ 11月3日(火・祝)5日間
会場/象の鼻パーク、横浜港大さん橋国際客船ターミナルほか
http://www.smart-illumination.jp/
 

この記事どうだった?

  • LINE
  • はてな
コメントする
  • 最終日にいきました。今年のイルミネーションは良かったなと思う。クイーンなのは80歳(本当は81歳)になるからです。途中、笑明(照明)ロボットもいましたね。スマートイルミネーションみどり(中山駅)は行けませんでしたが。泉区と金沢区で行われるようなのでチェック。

  • 情報ありがとうございました!最終日の11月3日にいく事が出来、とても綺麗でした。来年も開催されるなら行こうと思います!

おすすめ記事

大さん橋の「象の鼻パーク」はがっかりスポット?

横浜駅から20分の場所で非日常を満喫。家族旅行やみなとみらいの観光にオススメな、横浜唯一の料理旅館

  • PR

横浜ならでは、海を彩るきれいな夜景スポットはどこ?

法律のプロ(将棋も?)三浦修弁護士に、知っておくと便利な法律を教えてもらった

  • PR

戸塚区の品濃一里塚が県の史跡どまりとなっている理由は?

音楽とハンバーガーとトロピカル・カクテルがあれば、3秒で西海岸やハワイに行ける「STOVE’S」

  • PR

古の旅人たちに思いを馳せながら・・・はま旅Vol.9「東戸塚編」

「仕事」と「プライベート」どっちも充実させたい方、必見!社員寮完備の「みちのく建設」で快適に働こう!

  • PR

こんな記事も読まれてます

中世の名残を求めて、鎌倉街道を踏破 ー中の道を離れて弘明寺道を歩く 前編ー

【2013年総まとめ】横浜の魅力的な商店街特集

石原軍団ら豪華有名人が豆まき! 2016年2月3日總持寺で行われた節分イベントの様子をレポート!

磯子区氷取沢町の名前の由来は?

ベイスターズを陰で支える野球振興部の北川利之さんに密着!

横浜銘菓ハーバーを販売するありあけが「東京スカイハーバー」を発売した理由は?

昔、横浜モアーズの屋上に遊園地があった!?

戸塚区の品濃一里塚が県の史跡どまりとなっている理由は?

新着記事