今年で5回目! 日本大通りで開催された「ウエイターズレースジャパン」の様子をレポート!
ココがキニナル!
団体戦4連覇中の横浜ロイヤルパークホテルチームを破り、横浜ベイホテル東急チームが初優勝! 大盛り上がりの中、日本大通りを疾走した!
ライター:橘 アリー
波乱の展開の団体戦!?
個人戦では、ゴール後にボトルを落として割ってしまってもセーフだが、団体戦はトレイに載せたボトルとグラスがリレーのバトン替わりになっているので、ゴール地点での受け渡し中にボトルが割れてしまうと失格となる。
そんなルールに涙を呑んだチームもあり、団体戦は大混乱であった。
団体戦はこのピット内での、トレイのボトルとグラスを整える作業が重要ポイントの一つ
走行は順調であっても
ピットでの作業がスムーズに行かないと遅れをとってしまう。
そういった中、好タイムが期待されていたがコロワイドBチームがピット作業中にボトルが割れてしまい失格となった。
14チーム中、横浜ロイヤルパークホテルチーム、横浜ベイホテル東急チーム、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズチームが決勝に進出した。
決勝戦では、昨年は2位だった横浜ベイシェラトンホテル&タワーズチームが・・・
スタート直後にボトルを落として割ってしまい
この時点で、レースをすることないまま3位に決まった
レースは、横浜ロイヤルパークホテルチームと横浜ベイホテル東急チームの一騎打ちとなった。
4連覇中の横浜ロイヤルパークホテルチームは・・・
予選では王者の風格を見せ、決勝も最初は余裕のレース展開であった
しかし途中で、横浜ベイホテル東急チームに抜かれ・・・
そのまま、横浜ベイホテル東急チームが先にゴールし
横浜ベイホテル東急チームが優勝した
波乱の展開のレースであったが、終了後は達成感と次への希望で、みんなが笑顔であった。
今大会結果
女性の優勝者の小峰さんは「みんなの応援が力になって頑張れました」。男性の優勝者の笹本さんは「来年も機会があったら頑張りたい」とコメント。
団体の部優勝の横浜ベイホテル東急チームは「来年は2連覇を目指したい!」、惜しくも5連覇を逃してしまった横浜ロイヤルパークホテルチームは「来年はぜひともリベンジしたい!」と熱く語っていた。
入賞者で記念撮影。みな爽やかな笑顔であった
4年前の2011(平成23)年、ちょうど東日本大震災があった年に「みんなが元気になれれば」との想いもありスタートした「ウエイターズレースジャパン」。
回を重ねるごとに参加者も増え、さまざまなドラマが繰り広げられていく。
梶さんは「東京オリンピックの年(2020年)には世界大会を横浜で行いたい!」と、これからの希望を語っておられた。
取材を終えて
とにかく楽しいイベントで・・・
飛び入りで参加できるエキシビジョンレースもあった
毎年、ボランティアでタイム計測を行っている野毛ボラの・・・
三好さん(左)と石川さん(右)。普段はこの優しい表情であるが
計測中は、仕事人の表情となっていた
清掃ボランティアの方々も、ボトルが割れると速やかに対処されていた。多くの人たちが力を合わせて大会を盛り上げていた。
観に来られた方も、楽しんでいるようだった。
三浦さんご夫婦。「良い表情の写真が撮れる」と毎年来ておられるそう
これからも「ウエイターズレースジャパン」が楽しみだ。
ー終わりー