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牛肉店なのにアフター付き!? 根岸にある池田牛肉店の「アフター」の秘密に迫る!

ココがキニナル!

根岸の池田牛肉店の「アフター付」というのがキニナル。根岸の池田牛肉店の看板に「アフター付」と書いてあるそう。「アフター」というのが何なのかとてもキニナル。調査をお願いします。(まさしさん)

はまれぽ調査結果!

夜の蝶ではない、牛肉店の「アフター」は今でいう「ポイントカード」で、集めると後々割引になるサービス。ただ、調理のアフターも話にあがっていた。

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ライター:クドー・シュンサク

計画していた「アフター」とアニメーションのある池田牛肉店



やはり誤解を招くことも多かったという「アフター付」の看板の文字。
遠藤さんの憶測ではあるが、先代がひとひねりのユーモアを足したのではないかという見解とのこと。
 


さて
 

さて

 
現代でいうところのポイントカードのようなサービスだった池田牛肉店の「アフター」。
遠藤さんをはじめ、先代や社員の方々が目論んでいた「アフター」があったという。
いったい。
 


「それがですね・・・・・・」

 
聞いて驚くその「アフター」の内容。
お客さんに購入していただいたお肉、そのお肉での献立を聞き、ステーキなら家に上がってキッチンで好みの加減を伺い焼きあげる。すき焼きなら食卓で一緒に鍋を囲み、最高の食べごろを伝授。鍋奉行にさえなる。焼肉も同じ。そして煮るならその手法を教えます。といったアフター内容。

実際にやったのか伺った。
 


「まさかね(笑)」

 
先代と社員で、盛りに盛り上がっただけでサービスとしての行動には移さなかったとのこと。なんとなく、お客さんから希望があれば面白くないとは思わないサービス。
ただ、それだとアフターというよりはデリバリーの色も強くなる。
 


そして
 

キニナル
 

この絵たち

 
池田牛肉店には「アフター」ともうひとつ不思議があった。
この萌えリーなイラスト。
いったい。
 


「これは私の趣味でして」

 
企画・監修・画 遠藤寛。
そういうことである。いや、その前になんで? である。
 


「お客さんが集まるようにと考えましてね」

 
明るい店づくりを目指し、思慮した結果このイラストにいたったという遠藤先生。
すべて手書き。1枚書き上げるのに1週間の時間を要するという。
なんか、不思議。
 


ここで池田牛肉店自慢の焼きたて

 
焼豚を切ってくれた遠藤さん。いただくことに。
そっと甘めな味付けの脂身の少ない、噛めば噛むほど旨みと甘みが広がるジューシーな焼豚。ラーメンより丼物やおつまみに最適とのこと。価格は100グラム410円。
 


1978年創業の池田牛肉店の現在について

 
大手スーパーの台頭で個人商店の小売りは圧迫されている状況。それでも古くからの常連さんと、飲食店への卸でつないでいるというのが現状。
街のお肉屋さんやそういった専門の個人商店がもう一度元気になるのが遠藤さんの理想であるとのこと。
 


高くは望まないが

 
「活気ある商店の並ぶ人情味あふれる街がいい」そう話す遠藤さん。
そう話す遠藤さんの前のむらさきのカゴ。その中にはしらたき。すきやき用でしょう。
どんなしらたきか。
 


こういうことは

 
大きなスーパーではなかなか味わえない芸当。



取材を終えて



遊び心とお客さんへのサービスから始まった現代のポイントカードの先駆け、池田牛肉店の「アフター」。
ちなみに「アフター」を再開する予定はないというのと、遠藤さんはアッチの「アフター」はしたことないそうです。


―終わり―
 
池田牛肉店
住所/横浜市磯子区西町13-21
電話番号/045-752-0363
営業時間/10:00~19:00
定休日/日
 

この記事どうだった?

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  • クドーちゃんおもしろいねぇやっぱ。

  • ご調査ありがとうございました!おかげさまで謎は解けました。アフターがついていなくても、こういう街の小さなお肉屋さんはいつまでも続いてほしいものです。美味しそうな焼豚、買いに行ってみようと思います。

  • 店主の画伯ぶりには驚かされました。でも焼き豚食べてみたいです!

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