初回から大波乱!はまれぽ的『デカ盛り』発掘!
ココがキニナル!
『デカ盛り』発掘に命をかける企画!グルメタウン横浜でデカ盛りメニューを食べつくす!?vol.1「初回から大波乱!デカ盛り君、採用前にクビ通告?」
ライター:山口 愛愛
デカ盛りとご対面。さぁ、完食を目指しスタート!
デカ盛りくんは目を瞑って待機。
なんとかテーブルに移動。
ナポリタンの総重量は7.0kg
それではご対面といきましょう。5、4、3、2、1、ゼロ!!
驚きのあまり挙動不審な動きになるデカ盛りくん
恐ろしい量のナポリタンと出合ったデカ盛りくん。
「・・・・・・」。
「え、えぇ!!」
「え、えぇ!!」絶句の後にようやく口にした言葉は「えぇ!!」。それだけかい!とツッコミたくもなるが無理もない。だってこれ、10人前、総重量7キロもありますからぁ!!
通常の1人前と比べてみると、異常な量に驚く。
ちなみに、奥にある白いお皿にのっているのが通常のナポリタン
とたんに弱気になるデカ盛りくんをよそに、今度はチャレンジスタートのカウントダウンがこだまする。
5、4、3、2、1、ゼロ!!
「こんなに美味しいパスタ、残せるわけないよねぇ」とプレッシャーをかけるシェフ。
「うわぁ、本当に美味しい」とまだまだ余裕のデカ盛りくん。
ここのナポリタンは素材を生かしたシンプルな作り方で、子どもの頃にお母さんにせがんで作ってもらったようなどこか懐かしい味わいなのだ。えびの旨みもキイテいる。ぜひとも通常の1人前でゆっくり味わいたいものだ。
デカ盛りくんは、言葉少なげに食らいつく。3分で1人前は食べただろうか。
「これさぁ、デカ盛りにしても、デカ盛りすぎないか?」とギャラリーからの声。
そんな声が飛ぶなか、手と口を動かし続けていたデカ盛りくんだったが、10分経過したくらいからペースダウン。
その様子をボスに伝えると太っ腹なボスから、サプライズが。
ボスからの指示を受け、デカ盛りくんに走り寄る隊員A。
「完食したら、ボスが褒美を授けると・・・」
「本当ですか!いくら?」ちゃっかり値段を確認するデカ盛りくん。
「1万円」(リアル)。
「いくぞぉ!!」と声は張り切っているが、口はなかなか動かず、目はすでに死んでいる。
ご褒美を目の前にしてもなかなか食べ進められない。
食べても食べても減らない、逆に増えているようにも見える強敵ナポリタン。
20分経過した辺りから、「ちょっとこれ、量が容赦ない・・・」とデカ盛りくんはグチり出す始末。
まだ全体の4分の1くらいしか食べていないようだ。
残り5分。男の意地でラストスパートを見せてくれると思いきや、涙目で水をのんでからしばらく放心状態。
動かなくなったデカ盛りくん
「ここから!ここから!」と人ごとな取材陣とギャラリー。
小さく頷き、デカ盛りくんは再びナポリタンに手をのばす。
完食と1万円、そして『デカ盛りハンター』のボスの座を目指して。
しかし、ナポリタンはまだ半分以上残っている。青白い顔で口をモゴモゴさせるも、1口飲み込むのも精一杯のよう。