微妙な立ち位置のB級グルメ? 三崎まぐろラーメンとは?
ココがキニナル!
三崎第3のグルメ、三崎まぐろラーメンは一時はブームになるのかと期待していましたが、福の家という店は閉店し、イマイチ元気がない気がします。現状の調査をお願い致します。(白マントさん、八景のカズさん)
はまれぽ調査結果!
現在、三崎まぐろラーメンの提供イベントを行い三浦市のPRをしているのは「まぐろラーメンズ」。今後も学校給食やイベントに元気に参加予定!
ライター:はまれぽ編集部
ついに「三崎まぐろラーメン」とご対面!
「港楽亭」は三崎港バス停から徒歩1分。真っ赤な建屋が目を引く。創業50年、古き良き中華料理店といった風格だ。
バス停のすぐ近く
今回「三崎まぐろラーメン」を提供してくださるのは、港楽亭2代目店主、長谷川雅徳(はせがわ・まさのり)さん。
ハンチングの似合うオシャレな長谷川さん
客席からはきれいな厨房がよく見えます
店内には有名人のサインがズラリ
「三崎まぐろラーメンズ」認定店は三浦市内に4店舗あり、ラーメンの特徴も店ごとに違うとのこと。ただ、どの店舗も「三崎まぐろラーメンズ」が定めたルールを守っている。
平ザルで踊る麺! 高まる!
あんかけが乗せられたとたん、ふんわりと出汁が香る! 高まる!
ジャーン!! (三崎まぐろラーメン、850円也)
はやる気持ちを抑えながら、まずはスープを一口いただく。スープには塩を振って臭みを取ったマグロが使われており、生臭さはまったくない。
干しシイタケやセロリが入ったあんかけには、たくさんの角切りマグロ。その上に水菜とネギがふわっと乗せられ、シンプルながら美しい見た目。透き通ったスープとあんかけは優しいながらも「もう一口・・・」とクセになる、子どもや年配の方にも食べやすい味だ。
麺は地元の製麺所で作られた昔ながらの細麺
口に入れた瞬間ほろほろと崩れるマグロの身
あんかけだけでもおいしい! 麺は細いが、あんかけによりスープと丁度よく絡む。夢中で食べ進めていると、長谷川さんが「使ってみてくださいね」と何やら小さなツボを差し出してくれた。
スパイスの効いた「まぐろラー油」
「ベースにマグロの目玉を使った、港楽亭特製のラー油です。あんかけが甘めなので、これを使うとまた味に変化が出て楽しめますよ」と長谷川さん。さっそくあんかけに垂らしてみると、マグロの旨味がぎゅっと詰まった「まぐろラー油」がピリッと味を引き締め、濃厚さがプラスされた。これはおいしい!
思わずスープまで完飲
夢中でどんぶりに向かったため、あっという間に食べ終えてしまったが、大満足のひと時となった。ごちそうさまです!
取材を終えて
「小さいころに皆で食べたものって、思い出になるじゃないですか。だから学校給食に提供したかったんです。地元の味、地元の思い出になって、大人になっても思い出してもらえれば」と語る宮田さん。確かに、小学生のときにクラスメートと囲んだ給食は、いい思い出として心に残っている。
今後は市内外のイベントにも参加しつつ、愛Bリーグの支部大会を三浦市で開催して、三浦をたくさんの人に知ってもらいたいと話してくれた。元気に、しっかりと地元をPRしていく「三崎まぐろラーメンズ」を見ていると、今後の三浦と「三崎まぐろラーメン」が楽しみになってくる。
マグロも釣られて待ってるよ!
今はお出かけしたくなる新緑の時期。気持ちのいい海風を浴びつつ、おいしい「まぐろラーメン」を食べる、そんな一日もオススメです。
―終わり―
三崎まぐろラーメンズ
港楽亭
住所/ 神奈川県三浦市三崎5-1-10
電話/ 046-881-6135
定休日/ 水曜日
営業時間/11:00~20:30(水曜定休、平日は14:00~17:00準備中の場合あり)
白マントさん
2016年05月24日 23時30分
取材して頂き、ありがとうございました‼︎幻のまぐろラーメン、また復活しそうな雰囲気!食べに行きます!三崎第二のグルメ、まぐろのトロまんかと思ってました(笑)三崎というか、三浦市の第四、第五のグルメも誕生して盛り上がるといいですね!まぐろバーガーとか、三浦産の大根、キャベツ、スイカを使うグルメとか。あとマグロ以外にも三浦は地魚が豊かだし、海藻もいろいろあります。三浦市をグルメで盛り上がるといいな
∵さん
2016年05月24日 18時45分
正直もっとダレた感じのものを想定していたけど、これは食べたい。
ところてん太郎さん
2016年05月24日 18時08分
あぁ食べたい…三崎行かなきゃ