バスも利用してみる

バス停・汐留から横須賀中央駅へ、京急に乗り浦賀駅へ移動、そこからバスで新町へ。そして着いたのがここ！

　

　バス停から3分ほど歩くと・・・
　

　突然、住宅街に現れる

ここは特に有名な観光スポットというわけではなく、東西の浦賀を行き来するための渡し船。1回200円で乗船でき、地元の人々の通勤などで使われているらしい。今回はプチトリップ気分を味わうために、訪れてみた。

　

　1733（享保18）年から続く、歴史ある渡し船
　

　船が対岸にいるときは、ボタンを押すと来てくれる

今回は船がすでにこちら側にいたため、ボタンを押すことなく乗船ができた。船には習い事に通うために乗っているのであろう少年や、対岸に買い物に行くのかなと思わせる女性も乗っていた。本当に地元の人の足としての乗り物なのだなと感じる。

　

　定員13名の小さな船
　

　運賃は自分で入れる

時刻表は特になく、人が乗れば対岸へ向け出発する。混雑する日はなんと1日に720人も乗せることもあるとか！　いったい何往復したのだ・・・。船頭さんは数名いて、交代で運転をしている。この日は晴れていたので特に揺れもなく、乗っているのが心地よかった。

　

　座りながらのんびり・・・
　

　海を眺めることができる

対岸まで行くだけなので、船旅は3分たらずで終了。それでもちょっとした非日常キブンを楽しむことができた。ちなみにもちろんこちらの岸にも、ボタンがあった。

　

　最寄りはバス停の紺屋町
　

　対岸からの呼び出しがあったようで、すぐに引き返していった

　
おそらくフリー切符がなければ来ることはなかっただろうこの場所・・・。電車もバスもフリーだからこそ来たと思える場所であった。


　

ラストスパートはおみやげ！

　

　横須賀中央駅から循環バスで行くこともできる
　

　たくさんの店舗が立ち並ぶ、市場のような感じ

　
土地で採れたもの以外にも、カレーやカレー味のおみやげも多かった。

　

　編集部・山岸はこちらの迷彩柄パウンドケーキを購入！
　

　ライター・酒井はカレー味のチョコをゲット！

横浜駅を出発したのが午前11時で、戻ったのは午後5時ごろ。取材ということでほぼノンストップでめぐってこの時間なので、もっとゆっくり過ごせば丸一日楽しめるに違いない。ちなみにこの日、いくらくらい得をしたのか計算してみると・・・。
　
＜電車代＞（すべてICカード利用運賃）
横浜駅⇔横須賀中央駅　720円
横須賀中央駅⇔浦賀駅　308円

＜バス代＞
汐留→横須賀中央駅　175円
浦賀駅→新町　175円
紺屋町→浦賀駅　175円

＜食事代＞
YOKOSUKA Shellにて1400円

＜優待割引＞
YOKOSUKA軍港めぐりにて200円割引
計3153円

で、1223円お得となった。


　

取材を終えて