水陸両用バス「スカイダック」が始める日本初の夜間運航コースを一足早くお届け!
ココがキニナル!
水陸両用バス「スカイダック」が夜間運航を始めるらしいけど、いったいどんな景色が見られるの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
4月29日から夕方運航の「トワイライトクルーズ」を開始。夜間運航の「ナイトクルーズ」は5月半ばから。海と陸から横浜の夕景や夜景を堪能できる
ライター:田中 大輔
海から見る横浜の夜景
水上のコースに入ると、周囲グルリと全部が夜景スポット。水に入ると、車体が沈んだ分、車高の高いバスに乗って見る景色と比べ、視点がグッと下がるので同じ建物もまったく違って見えてくる。
また、スカイダックの客席部分には窓がないので、風を感じることもできる。天気の良い日は気持ちいいこと請け合いだ。
ヘッドライトは水面の下。海を走るスカイダック
先ほどまでとは違って、ランドマークタワーもより下から見上げることに
水上の航路は気象条件などによって変わるそうだが、この日は日本丸側から国際橋をくぐって開けた海へ。
国際橋の内側なら観覧車「コスモクロック21」や結婚式場「アニヴェルセルみなとみらい横浜」などが、外側から見るならベイブリッジやぷかり桟橋などがオススメのポイントになるだろう。
コスモクロックとアニヴェルセル。見どころとなるポイント
外から見るトワイライトなみなとみらい
暮れなずむみなとみらいの風景を楽しんだ上、徐々に濃くなる夜の闇にキラキラがクッキリと浮かび上がる姿を陸の上からも水の上からも眺められるのは、確かに水陸両用バスならではの魅力。
とっぷり暮れてからの姿も、夕暮れとは違った美しさ
水面にゆらゆらと映る光もまた美しい
取材を終えて
夜間運行については、昼間の運行が始まったころからアイデアとしてはあったそうだ。
約半年で1万5000人のお客さんを集める中で、乗務員の技術向上や経験、設備面の改修、周囲からの理解といった課題をクリアし、今回の運行開始にこぎつけた。
料金は大人3500円、子ども1700円でワンドリンクとお菓子付き。
チケットの予約はできないが、午前9時半のチケット発売時からその日に運行するすべての便のチケットが購入できる。連休中などの混雑が予想される期間は、なるべく早目にチケットカウンターに行くと確実に乗車できるはずだ。
夕暮れどきの横浜の魅力を、水陸両方から楽しめるスカイダックの「トワイライトクルーズ」。ゴールデンウイークや夏休みに楽しんでみては!?
―終わり―
水陸両用バス「スカイダック横浜」トワイライト&ナイトクルーズ
peachpurinさん
2018年04月18日 04時39分
スカイダックというロゴ・名前から水陸両用車両を想像できないんじゃないか?
ネロリさん
2017年05月04日 17時07分
客席部分に窓がない、っていうのは窓にガラスがないってこと?窓があるように見えるけど、、