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100万円する高価なカメラも! 日ノ出町の「大貫カメラ」に突撃!

ココがキニナル!

日ノ出町駅そばの「大貫カメラ」がキニナリます。店頭に飾られているカメラのほとんどが普段、見たこともないようなクラシックカメラです。客層や一番高いカメラは何か、是非取材を!(横濱マリーさん)

はまれぽ調査結果!

1934(昭和9)年から続く老舗カメラ店で、お客さんは高校生から80歳まで。取材時、最も高価だったカメラはライカで96万7千円!

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ライター:比嘉 晃司

キニナルカメラの値段は?

 

取材時、最も高価だったカメラはライカ。名前を知っている人は多いはず。何と96万7千円!
 

「どのくらい高いカメラがあるのか?」と質問をぶつけてみると、80万円あたりから取り扱っているらしい。ちなみに3年前に120万円、10年前に150万円するモデルが入荷したとのこと。なお、相場変動があり、価格は一定ではないそうだ。

 

1万円以下で買えるものも
 

こちらは2〜3万円代。比較的安い
 

24万円するレンズも
 

ライカは10万円前後の価格帯が最も多い
 

クラシックカメラには「レンジファインダー」という機能がある。中でもライカは「肉眼と同じように見える」とされ評価が高い。これがライカの愛好家が多い理由の一つだといえる。ちなみに同店で売れ筋の商品として、最も力を入れているのがライカとのこと。



客層はなんと高校生から!

クラシックカメラを購入するお客さんとして、筆者がイメージしていたのはお金に余裕のある年配の男性というイメージなのだが・・・

お店に来るのは意外にも若い人、特に高校生が多いらしい。理由は部活動でフィルムカメラを使う必要があるからとのこと。フィルムカメラの現行機種はごく一部に限られるうえ、非常に高価なので同店のような専門店に中古カメラを買いに来るらしい。

また、写真サークル所属の大学生も多く、毎年入学シーズンの前後は売れ行きが好調のこと。ちなみに男女比率は圧倒的に男性が多いということだ。

店にいたお客さんからお話を伺ってみた。山岸さんは横浜の街並みを長きに渡って撮影されているとのこと。

 

同店に来店されていたお客さんの山岸丈二(やまぎし・じょうじ・左)さん
 

「もともと街歩きが好きで、街角の記録写真を撮影していました。中華街での撮影イベントで大貫カメラを紹介され、足を運んだのがクラシックカメラに興味を持ったきっかけです」

山岸さんいわく、横浜の20年間で一番変化が大きかったのは中華街だそう。

 

お店の2階にはギャラリーが併設されている
 

山岸さんは、同店の2階にある写真ギャラリー「FOCUS POINT(フォーカスポイント)」で写真展を開くほどの実力者。展示写真の一部をご提供いただいたので紹介したい。

 

ジャズ喫茶ちぐさ
 

東西上屋
 

東横線横浜駅
 

撮影時期は2000(平成12)年前後が中心。使用したクラシックカメラはニコンF6、ライカM4など。



クラシックカメラを体験!

 

カメラというよりは顕微鏡を覗いている感じ
 

ここで実際にクラシックカメラを初体験。レンズが2個ついてる「rolleiflex(ローライ)」というカメラだ。製作年代は1965(昭和40)年から1980(昭和55)年ころのものらしい。

 

クラシックカメラの操作方法を教わる
 

こちらは結構年代もの。「Prominent 1(プロミネント1)」という戦前のモデルらしく、値段は23万円くらいするそうだ。

お店の外でクラシックカメラでの撮影に挑戦。当日は雨だったので、広い場所での撮影が出来なかったため、お店の前で撮影させていただいた。

 

初めてのクラシックカメラでの撮影
 

カメラの中をコンデジで撮影してみた
 

手動でのピント調整は、まるで「風景を手作りしている」ように感じた。クラシックカメラで撮影する楽しさは、実はここにあるのかもしれない。



初心者にオススメのカメラはいくらぐらい?

同店の売れ筋商品であるライカは10万円前後するが、初心者が初めてクラシックカメラを選ぶときはどうしたらいいのだろう? また多くのカメラはレンズ交換式なので、レンズのチョイスにも悩むところだ。

「初心者向けの予算はどのくらいなのか?」
という質問に対し、明確な答えをいただくことが出来た。

「本体は2~3万円、レンズは1~2万円」

カメラとレンズ合わせて3~5万円程度の予算が目安なのだという。したがっていきなり高値をふっかけられる心配はない。これは初心者にとって貴重な情報だ。

 

初心者のクラシックカメラ選びについて教えてもらった
 

なお、メンテナンスが大変なのかもキニナルところだが、ライカなどのメジャーなメーカーのカメラを修理する場合、故障したパーツの交換が中心で交換用の部品も比較的充実しているとのこと。また故障を防ぐためには、使い続けるのが一番なのだという。



最近は若い女性も増えてきている

基本的に男性客が多いそうだが最近は女性、とりわけ若い女性客が増えてきているとのこと。デジタル一眼レフにはない、フィルムカメラの「個性ある一枚」を求めて同店を訪れるそうだ。

 

クラシックカメラでフォトセッション
 

クラシックカメラでの撮影ポーズを筆者のコンデジで撮影し、取材終了。



取材を終えて

店長は「デジタルカメラとクラシックカメラは別媒体」だという。
「デジタルカメラは失敗がない反面、同じような写真しか存在しない。一方、クラシックカメラは同じような写真が存在しない。しかしそれは成功とか失敗ではなく『個性』なんです。その違いを楽しむため、両方のタイプのカメラを持つ意味があるわけです」

「クラシックカメラは単に古いのではなく、『異なった表現力を持つ機械』とのこと」
これも店長の言葉だが、印象に深く残った。

デジタルカメラにはない「自分だけの一枚」あるいは「新しい表現方法を求めて」同店に足を運んでみるのもいいかもしれない。


―終わり―
 

取材協力

大貫カメラ
住所/横浜市中区宮川町2-47大貫ビル1F
営業時間/午前10時~午後7時
定休日/水曜日
お問合せ/045-231-0306
http://www.camera-ohnuki.com/

写真展「横濱~失われた街角」
開催期間/10月17日~23日
入場時間/午前10時~午後7時(※初日のみ午後1時~5時)
 

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  • フィルムカメラも良いけれど、富士フイルムがフィルム生産を止めたらば日本のフィルム文化は潰える訳で、外国語の書かれた輸入フィルムで撮影しなければならない時代もすぐそこまで近づいている。今時銀塩カメラなど、中古品が驚くほど安い価格で手に入るのでありますからデジタルカメラ文化の方にも是非気軽にチャレンジして頂きたいなと・・・

  • 私の小さな頃から両親が使っていたコニカのコンパクトなカメラは今でも手放せないですね。1970年代はじめのものだと思うのですが、ピント合わせも自分でやらなくてはならないものでした。動き回る子どもを撮影するのは大変だったろうと思います。今ではほんの時々、風景を撮ったりして楽しんでいます。フィルムを手に入れるのが大変ですが。

  • カメラが好きなので大変面白かった。カメラの歴史と横浜の歴史の両方がわかってとても良かったこういった取材をもっとお願いしたい 続編希望です

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