栄区の荒井市場が閉鎖! 跡地にはなにができるの?
ココがキニナル!
荒井市場閉店後の跡地には何ができますか。小さい頃から大好きで、度々お世話になった荒井市場です。再度是非とも調べていただきたいです。(ぺったんさん、うみたんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
荒井市場は最後のテナントが2017年末で移転。食堂は営業中だが老朽化が進んでおり、跡地はホームセンターと食品スーパーが入った施設ができる予定。
ライター:はまれぽ編集部
閉鎖した荒井市場の今後は?
一方、市内でほかの場所に移転したお店もある。
創業約40年の「ヤマサ」は栄区公田町に移転
新店舗では小売店への卸が中心の模様
キニナルのは、荒井市場の跡地の今後。現在、市場食堂は営業を続けているが、荒井商事担当者のお話では「老朽化が進んでいるのは市場本体と同じ」だといい、建物をそのまま使い続けるのは困難なため、今後関係者と話し合いを行っていくようだ。
愛される食堂にも年月の波が
荒井商事では横浜市周辺を中心にスーパーマーケット「アルズ」を経営しており、「荒井市場と食堂の跡地には、ホームセンターと一緒になった新しい店舗を開設する準備をしています。食品だけではなく、他業種も入れる必要があると判断しました」と担当者。
また、食堂で現在営業している店舗についても、新しい施設に入居することができるよう調整しているという。
長年親しまれてきた味を残せるだろうか
前述の通り建物にアスベストが含まれているため、市場本体の解体工事には時間が掛かっているが、「年内には解体を開始する予定」だという。
取材を終えて
荒井市場の閉鎖は建物の老朽化と社会構造の変化のダブルパンチを受けたもので、長い年月を経たがゆえの必然とも思えた。運営元の荒井商事の原点は食品販売だが、「いまの収益はほとんどが中古車販売。しかし、家業でもあり雇用維持のためにも、小売業は続けていきます」とのお話だった。
歴史ある味わい深い市場がなくなってしまったことは残念だが、今後できる新たな施設が市場のにぎわいを引き継いでいってほしい。
―終わり-
門仲育ちさん
2018年02月14日 22時40分
10数年前に荒井商事様を担当していたメーカーのセールスでこの横浜支店には半期に一度の特売商談で訪れておりました。本部からもっとも離れた支店でゴミゴミとした戸塚警察前の交差点を曲がって緑の多い安らぐスポットだったのが懐かしく思い出します。閉店されたのとC&C業態が斜陽であることがすごく残念です。
部長さん
2018年02月12日 08時50分
食堂棟にある市場寿司のテールカツ定食が美味い。
大振りな魚フライなのですが、脂がジュワー。
埼玉屋のソースかつ定食ははまれぽでも紹介されてましたが、名物として食べたい所ではありますね。
まだまだ美味い物もあり、ヤサグレタ昭和感を午前中から楽しめます。