横浜中華街に健全な「エロガッパ」!? 全然エロくない穴場カフェを突撃!
ココがキニナル!
中華街に「エロガッパ」というカフェがあるのですよ「エロガッパ」!気になりませんか?僕は気になります・・・(スさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
豚汁やおにぎり、スムージーなど家庭的な食事を提供してくれる「エロガッパ」。アダルト要素は一切なく家のリビングのように寛げるカフェでした。
ライター:はまれぽ編集部
カッパが好きなわけではない(笑)
店名の由来についてみきさんは、「お客さんにも聞かれるけど、本当にしょうもない理由なんですが・・・。オープン直前に保健所へ申請に行って、オープン日は決めていたのに店名を決めていなかったんです。その日中に申請を出さないとオープンに間に合わなかったので、ここの共同経営者の幼少期のあだ名をそのまま店名にしちゃいました(笑)」という。
2017年5月12日に開業したエロガッパは3名で共同経営しており、そのうちの男性ひとりを「エロガッパ」と呼んでいたことを保健所で思い出したそうだ。
「別にカッパが好きなわけではないです(笑)」とみきさん
慌てていたとはいえ、少々思い切った店名とは思わなかったのだろうか。
「オープンしてから2~3ヶ月は怪しまれていて、階段から様子をうかがう人も多かったですよ。アダルト系のお姉さんが、『店名見てビビッときちゃった』と来たこともあるし、近所の子どもたちには『エロガッパのおばちゃん!』って呼ばれています(笑)」と、満更でもない様子。
エロガッパと呼ばれていた男性のお子さんが描いたカッパの絵
元町・中華街でカフェを始めるキッカケについては、「共同経営している2人と、『定年したら江の島とか海の方で喫茶店やりたいね~』と話していて、最初はここら辺でやるとは思ってなかったんです。たまたま縁あってこの場所が空いていて、ここに決まったって感じで。でもオープンしてからお客さんたちと出会って、この場所で良かったと心から思っています」とのこと。
エロガッパは午前7時から開店しており、この近辺で働くサラリーマンが「コンビニで買って食べるより安くて美味しい」と言って、朝ごはんを食べに来るのだとか。
近所で一人暮らしをしている女性(写真左)に話を聞いてみた
何度かエロガッパに足を運んでいるという女性は、「一人暮らしをしているので、家庭の味とか温かさに魅力を感じるんです。表の看板を見て、『豚汁おいしそう!』と思って入りました。店名についてはそこまで意識していなくて、『へぇ~、エロガッパか』くらいのノリではいっちゃいました(笑)」と、笑顔で話す。
たしかに、店内に入ってしまえば店名など気にならないほどの安心感がある。最初は豚汁とおにぎりだけだったメニューも、お客さんの「~が食べたい」という声を反映していった結果、目玉焼きやトースト、甘酒やスムージーなどバリエーションが増えていったそうだ。
男女問わず、ひとりで来てもくつろげる空間だ
みきさんは毎日午前3時半に起き、満員電車に揺られてエロガッパまで来ているという。「自分も通勤してみて分かったけれど、日本のサラリーマンはとっても大変! 料理はあまり得意ではないけれど、普通にお家でつくるような、身体とお財布に優しいご飯を提供できたらと思っています」と話してくれた。
アダルト要素はほとんどない「エロガッパ」だが、愛情はたっぷり詰まっているようだ。そういえば、一箇所だけエロスな香りが漂う場所があった。
どんな人間でも本性を現す(!?)お手洗いだ。
ラブホテルのトイレと言われても疑わない
ちょっとテンションが上がってしまったのは秘密にしておこう。
何はともあれ、「エロガッパ」は家庭的な料理を提供してくれる健全なカフェということだ。混雑するランチタイムを除けばゆっくりと足を伸ばしてくつろげる穴場なので、中華街の喧騒に疲れた際にはぜひ。
ー終わりー
カフェ エロガッパ
住所/横浜市中区山下町98 GSハイム 2F
電話/045-264-8479
営業時間/午前7時~午後6時(※体力が持つまで)
定休日/不定休
※情報は取材当時のものです
三日坊主さん
2018年05月04日 19時41分
これは是非行ってみたいです。
ナチュラルマンさん
2018年05月04日 07時06分
面白い店!(笑)エロカッパではなくてエロガッパとは…(笑)黄桜のカッパを想像してしまった私はかなりなエロいオッサンだなあ…(笑)しかし、スさんはよく見つけましたね!(笑)こんな面白いお店!(笑)私も行きたいです!中華街で中華以外の美味いもん食べたと自慢出来そうかも!(笑)
ス。さん
2018年05月04日 03時43分
コンビニより安いおにぎりと豚汁セットが魅力的!食べに行きます!!