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カップヌードルミュージアムはいつ、どこにできるの?

ココがキニナル!

インスタントラーメン発明記念館が横浜にもできるって聞いたんだけど、いつどこにできるんですか?(はまろうさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

カップヌードル誕生の日に合わせ、2011年9月17日、みなとみらい地区にオープンします。

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ライター:河野 哲弥

今や国民食とも言えるお馴染みの「カップヌードル」。

そんな身近なインスタントラーメンに関するさまざまな展示や体験学習ができる「カップヌードル ミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)」が、この秋横浜にお目見えする。その規模は4,000㎡(赤レンガ1号倉庫より少々小さい)。

一体どんな施設になるのか、詳細を日清食品ホールディングスさんに伺ってきました。



カップヌードルはこの9月で40歳。今年の誕生日はいつもとは違う日になりそう


 


対応いただいた、同社広報部の松尾氏


まず、ご質問にあった「いつ」について…

これは既にネタバレしていますが2011年9月17日グランドオープン予定です。
実は、カップヌードルが生まれたのは1971年の9月18日なのだとか。

ところが今年の18日は連休の間の日曜日となるため、前日の17日にオープンすることが決まったそうです。



国際都市みなとみらいで、年間100万人の来場を目指す


 


中区新港二丁目に建設中のミュージアム(完成予想図)


次に「どこで」…

みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩8分の好立地、横浜ワールドポーターズのお隣です。
関東圏から国内外に情報発信をする拠点として、いくつかの候補地からこの場所に決まったとのこと。

施設の外観には赤レンガが使用されていて、ハマの風景にも溶け込みそうな雰囲気です。

ところで、大阪にも「インスタントラーメン発明記念館」があるって知ってましたか ?

こちらは、インスタントラーメンの本籍とも言える発祥の地「池田市」に1999年11月に建てられました。
敷地面積の2280㎡に対し現在の年間利用者は約60万人。

そこで横浜では年間来場客100万人を狙うために、敷地面積を4,000㎡にしたのだとか。



どうして正式名称は「安藤百福発明記念館」なの?
 


施設の一部、「クリエイティブシンキング ボックス」のイメージ図


世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」や世界初のカップめん「カップヌードル」の産みの親は安藤百福(あんどう ももふく)氏。実は氏がインスタントラーメンの開発を成し遂げたのは48歳という晩年のことだったのだそうです。

この、今で言うベンチャーマインドの精神をわかりやすく形にしているのが、図の「クリエイティブシンキング ボックス」。発明や発見に必要な要素を、「まだないものを見つける」から始まって、「なんでもヒントにする」、「アイデアを育てる」、「常識にとらわれない」、「タテ・ヨコ・ナナメから見る」、最後に「あきらめない」と続く、6つのキーワードで表現しています。

そして、是非、子供達に発明の楽しさ・大切さを体験してもらい、次世代の百福氏が誕生して欲しい…
そんな想いがこの名称には込められているそうです。



その組み合わせは「5,460通り」、世界で唯一のマイカップヌードルも


 


スープ4種、12種の具から4つを使ってオリジナルレシピに挑戦


こうして横浜に、また自慢のタネが植えられたようです。

後は子供達がそのタネを大事に育て、一人でも多くの発明家が育つのを祈るばかりです。
どうやら日清食品さんが目指しているのは、麺作りばかりではなく、人作りでもあるようですね。

個人的には、5,460通りの中から選ぶマイカップヌードル作りが面白そうです。
皆さんも興味のある方はオープンした際には、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

他にも「発明小屋」や「安藤百福シアター」など、紹介しきれないほど色々な仕掛けがあるようなので、詳細はニュースリリースにて確認してください。

「はまれぽ」では、噂の施設や建設中の建物の実態を徹底調査します。
あなたの近くに噂の現場がございましたら、是非ご一報ください。


―終わり―
 

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