営業再開は約3年後。横浜マリンタワーが休館前に入場料半額のイベントを開催!
ココがキニナル!
マリンタワーが3/31で休館するそうです。2022年まで工事とは相当長いですが、どのようなタワーに変わるのか気になります。(ハムエッグさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
マリンタワーでは一時閉館前のイベントを開催!当初は1年間の工期だったが、現況調査を行った結果に沿った工法に変更する必要が生じ、営業再開を2022年4月以降に変更。
ライター:はまれぽ編集部
営業再開は約3年後
はまれぽの読者さんからも、「2022年まで工事とは相当長いですが、どのようなタワーに変わるのか」という投稿があったように、以前マリンタワー改修についての取材をした時は、工事期間は2019年4月から約1年間で、2020年より営業再開の予定だったはずだ。
マリンタワーの公式ホームページを確認してみると、「改修工事の期間は2019年4月1日から2022年3月31日を予定しており、この間の横浜マリンタワーの管理は横浜市が行うこととなっております」とある。
横浜市文化観光局観光振興課の担当者は、「現在、改修に関わる設計を進めている段階です。現況調査を行った際、想像以上に塗装に課題がある状態でした。そのため工事の工法を変更する必要があり、各種手続きや予算の関係上、約2年6ヶ月の工事期間を要することになりました」と話す。
今後の予定(画像:市民・文化観光・消防委員会資料)
この内容は、2018(平成30)年12月に行われた横浜市会第4回定例会で報告されたもの。改修工事の主な内容は、塔体の塗装のほか、空調・エレベーターの修繕と設備更新に係わる部分だ。
エレベーターの制御装置や
空調器機などの修繕、改修を行う
昨年行った現況調査の際に、塔体に塗膜の劣化と剥落の恐れがあることが判明。単純な塗りなおしではなく、塔体の既存塗膜を下地から撤去し、新たに塗装を行う必要が生じたという。これにより、工法や工事期間を変更する運びになった。
また過去の塗装部分から有害物質(当時は塗装によく使用されていたもの)が検出されたため、作業者や周辺に影響が及ばないよう、十分に配慮して工事を行うとのことだ。
作業者への健康にも十分配慮した工事となる
マリンタワーの営業再開は2022年4月以降の予定。同定例会では、営業再開後の優先交渉権者を「リストプロパティーズ株式会社(代表事業者)」「株式会社ゼットン」に決定したことを報告している(※協力会社:株式会社ティケイスクエア、横浜エフエム放送株式会社)。
市民にとってマリンタワーの行く末はキニナルところだが、内装工事の詳細などは決まっておらず、具体的に「どんなタワーになるのか」は未定の部分が多いのが実情だ。マリンタワーがこの地を見守ってきてくれたように、我々もマリンタワーの今後を静かに見守ろう。
改修についての進捗状況が分かり次第、お伝えしていく。
ー終わりー
横浜マリンタワー
住所/横浜市中区山下町15番地
展望フロア営業時間/午前10時〜午後10時30分(最終受付/午後10時)
展望フロア入場料/大人750円、中高生500円、小学生250円、幼児200円(※3歳未満無料)
電話/045-664-1100
http://www.marinetower.yokohama
※情報は取材当時のものです。各レストラン・ショップの営業時間は公式HPでご確認ください
カバたろさん
2019年03月31日 19時05分
3/31(日)の最終営業日、ハマスタの帰りに立ち寄りました。夕方でしたので赤富士が見れました。子供の頃は高さに驚きましたが、今は懐かしい名所の一つでした。2022年までしばしお別れですが、リニューアルしましたらまた行きたいと思います。お疲れ様でした。
peachpurinさん
2019年02月27日 18時37分
昔、1階に鳥の動物園があったな
濱俊彦さん
2019年02月27日 15時43分
どうなるかわからなかったマリンタワーをリストが引き受けて、ここまで運営してくれたことには感謝しています。ただし、ラグジュアリー感を打ち出しているぶん、以前と比べていまひとつ近寄りがたい雰囲気になってしまったのも事実。黒ずくめのスタッフの接客は事務的で、リニューアル直後は内部で写真1枚撮るのにもいい顔をされず驚いたこともあったほど。レストランもとても庶民的とは言えない価格設定の店が多く、正直言って足が遠のいてしまいました…。だからといってリニューアル前の閑古鳥が鳴くマリンタワーに戻って欲しいとは思いませんが、もう少し地元民も親しみが持てる運営にしていただけると嬉しいです。