検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

水森亜土さんの無料美術館!? 戸塚の「cafe kotti」に潜入!

水森亜土さんの無料美術館!? 戸塚の「cafe kotti」に潜入!

ココがキニナル!

戸塚駅から明治学院大学の間くらいの所に水森亜土さんの絵が展示されているカフェがあると聞きました。是非調査してれると嬉しいです。(こたろうです。さん)

はまれぽ調査結果!

オーナー夫妻の水森亜土コレクションを店内に展示。劇団未来座のポスターや「原画」など、貴重な作品を眺めながら、戸塚の桜をイメージしたオリジナルブレンドのコーヒーを飲める。

  • LINE
  • はてな

ライター:はまれぽ編集部

オリジナルブレンド「さくら」


 
水森亜土さんの作品を心ゆくまま楽しめるのは十分に分かった。とはいえ、料理や飲み物が美味しくなかったら話にならない。
カフェコッチのこだわりブレンドコーヒーで、その実力を確認させていただこう。
 


ブレンドコーヒー「さくら(400円/税込み・以下同)」

 
由紀さんがハンドドリップで淹れてくれる「さくら」のお味は?
 


カップとソーサーは京都の清水焼。サービスの手作りクッキーが添えられている

 
口当たりは柔らかく、飲み口はすっきりとしていて爽やか。しばらくしてコクと深みを感じる味わいだ。酸味もありそうな香りだが、コーヒー特有の酸味はほとんどなく、かなり飲みやすい。これならコーヒーが苦手な人でも飲めそうだ。
 


「さくら」をあどちゃんのパッケージで包んだドリップパック(220円)も♪

 
「さくら」は戸塚に根差したお店にしたいと、地元戸塚の柏尾川の桜並木をイメージしたオリジナルブレンド。戸塚区の住民から推薦を受けて認定される「おいしいものとつかブランド」にも認定されているので、地元の方々にも愛されている一杯と言えるだろう。
 

 
カフェコッチのメニューは安い・美味しい・可愛い!

 
カフェコッチでは、料理もデザートも全て手作り。しかも安い・美味しい・可愛いが揃ったメニューばかり。ランチタイムには近隣でお仕事をしている方々も集まり、賑やかな笑い声も聞こえてきた。
 


一番人気の「焼チーズカレー(690円)」+ランチセット(300円)

 
トマトを多めに使ったカレーは、ひき肉の食感と香ばしいチーズ、程よいトマトの酸味が絶妙にマッチしている。こんもりと盛られたライス(大盛り無料)も可愛らしい。ランチセット(サラダ、ドリンク、平日はミニデザートもつく)のサラダにかかっているドレッシングも、ミニデザートのチーズケーキも手作りで、作り手さんの優しさが体に染み渡る。
 


写真左から、リオさん、由紀さん、サヤカさん

 
オープンキッチンなので調理の様子も見え、お世辞じゃなく全部美味しい!
カフェコッチでは、昼間は主婦の方々、夜や土日は管理栄養士を目指している学生さんなどがお店を手伝っているそう。料理好きなスタッフさんばかりなので、「こんな風にしたらもっと良くなる!」というアイディアによって日々メニューが進化しているという。

その真髄がこちら!
 


ビッグパフェ三銃士!!!

 
写真左から、「サヤカのチョベリーパフェ」、「リオのカーニバルパフェ」、「和のジャンボパフェ」。すべて590円の破格プライスだ。元はほぼ半分のサイズだったパフェを、「この大きさでこの値段だったら私も来れる」「絶対に写真映えするパフェがいい!」という学生さんアルバイトの声を反映し、倍の大きさに。
 


これで590円って・・・大丈夫ですか?(笑)

 
森さんは「採算度外視です。皆さんが喜んでくれるのが一番ですから」と笑っていた。聞けば、由紀さんは東日本大震災以降、「日常に疲れた人を癒したい」という強い想いをもってバリスタの学校に通い始めたそう。
根底にあるその想いが、安くて美味しくて、さらに可愛らしいメニューに繋がっているのかもしれない。
 


学生さんの懐事情に合わせてワンコインランチも行なっている

 
また、月に一度の予約制ケーキバイキング(大人:1600円/詳細はHPを確認)や、お客さんの要望に応えて作った「珈琲焼酎(500円~/割り方によって値段が変わる)」など、まだまだ伝えきれない魅力がたっぷり。若い方からご年配の方まで、昔ながらのフルサービスで気兼ねなく過ごせる場所だろう。
 


森さん「皆さん気軽にお店に入ってきてください」

 
 
 

取材を終えて


 
あどちゃんの絵はもちろんのこと、店内に置いてあるインテリア一つひとつに森さんのこだわりが溢れている。家庭的な雰囲気でありながらも、個性的でアーティスティックな印象はカフェコッチの強みだろう。
 


フランスの自動車メーカー「PEUGEOT(プジョー)」のコーヒーミルや


静岡県のステンドグラス美術館から取り寄せた本物のステンドグラス

 
柏尾川の桜並木からカフェコッチまで、ゆっくり歩いても6~7分。ぜひ“コッチ”の「さくら」とビッグパフェも堪能してほしい。
 
 
ー終わりー
 
 
cafe Kotti(カフェコッチ)
住所/横浜市戸塚区上倉田町987
電話/045-443-6877
営業時間/月:午前10時〜午後5時(L.O 午後4時30分)
火〜日・祝:午前10時〜午後8時(L.O 午前7時30分)
定休日/不定休
http://cafekotti.jp/


※情報は取材当時のものです

この記事どうだった?

  • LINE
  • はてな
コメントする
  • 3つパフェが写っている写真の説明が違っているような?
    左から「サヤカのチョベリーパフェ」、「リオのカーニバルパフェ」、「和のジャンボパフェ」になるように思います。

おすすめ記事

JR戸塚駅の線路沿いにヤギが出現!? 会いに行けるアイドル「

フカヒレ姿煮がのった豪華メニューも1人2400円で食べ放題! いま中華街で話題沸騰の「中国飯店」

  • PR

横浜~戸塚駅間の東海道線から見える謎のマンションの正体とは?

野毛のリトル大分で郷土料理と銘酒を存分に味わう「如水」

  • PR

戸塚駅近くにある「謎の巨石」の正体を調査!

一歩足を踏み入れれば、そこはもう北海道!? 道民も驚く味がそろう、野毛の隠れ家的和食料理店「ぽあろ」

  • PR

横浜で一番急な坂はどこ? 2018年・冬 ~戸塚のラブホテル

通りかかるとゴマ油の香ばしさに誘われてお腹がすく。昭和33年創業の関内の名店天ぷら・肴「登良屋」

  • PR

こんな記事も読まれてます

【はまれぽ×平塚市】出前・テイクアウトマップ情報まとめ

横浜にはセール価格で販売する工場直売はあるのか?

家系一大勢力“壱系”の全貌が明かされる!? ~横浜の家系ラーメン全店制覇への道 其の四

市場食堂のご飯の量ってどのくらい?

伝統の味を守る「日本味噌」とは!?

アメ車・クラシックカーのエンスーが感動!車を眺めて酒が飲めるバーって?

横浜スタジアムの「球場グルメ」を全公開! 前編

「パンのフェス2019春」をレポート! 神奈川県の学校給食を作るパン屋さんの食パン食べ比べも!

新着記事