検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

ランドマークタワー屋上に出現する、謎の物体の正体は?

ココがキニナル!

ランドマークタワー屋上に設置されてる物が何なのか気になる!朝は設置されてますが夜には撤去されてるみたいですが…(kai_kunさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

窓ふきゴンドラを出し入れするクレーンのことだと思われる。動く歩道がある側のみ低層階に格納庫が作れなかった為、屋上から出し入れしていた

  • LINE
  • はてな

ライター:河野 哲弥

その謎は、動く歩道が関係していた



横浜ランドマークタワーは、タワー棟(高層部分)とプラザ棟(低層部分)の2つに分かれており、窓ふきゴンドラの種類は自動清掃ユニットと有人清掃ユニットの2つがあるんだそうだ。用途としてはタワーの汚れ具合により使い分けているとのこと。
 


ランドマークはこのような構造になっている(公式サイトより引用) 
 

ゴンドラはタワーの汚れ具合によって使い分けている


いよいよここで本題。ゴンドラは通常、地下またはプラザ棟(低層部分)の屋上に格納しているそうだ。
しかし、桜木町駅側には動く歩道があるため、格納庫を下に作れなかったとのこと。

そこで、動く歩道がある側だけタワー棟の屋上にクレーンを設置し、格納庫を設けたそうだ。
 


桜木町駅から同タワーへは、動く歩道が続いている


問題のクレーンは、そのゴンドラを屋上の格納庫から出し入れする、クレーンであることが判明した。
では、どのようなタイミングでクレーンは出現するのだろうか。
 


このような姿は、いつ見ることができるのか


同社いわく、荒天でなければどこかの面で、休日を除くほぼ毎日、清掃作業を行っているそうだ。
肝心なクレーンついては、残念ながら、日程などが決まっている訳ではないとのこと。

つまり、大前提として、タワーの屋上を毎日注意深く見ていない限り、このような姿を確認することはない。その上で、いつ出現するとも分からないのが、このレアアイテムの実態のようである。



目撃率なんと、0パーセント



それにしても、桜木町を行き来する人は、このクレーンを目撃したことがあるのだろうか。
桜木町駅前で、10組の人に、目撃証言を聞いてみたところ、皆さん一様に、見たことがないとのご返事。

 


近くに勤めるNさんとTさん。毎日タワーを見ているが、はじめて知ったと話す


あまり知られていない横浜ランドマークタワーの側面を、文字通り知ることができた。

珍百景と言ってもいいようなこのアイテム。
これから気をつけて観察してみてはいかがだろうか。



―終わり―
 

この記事どうだった?

  • LINE
  • はてな
コメントする
  • 確かに考えてみれば、この高さで上からワイヤーで吊ってたら危なくてしょうがないが、壁面に掃除ユニットが走行するレールが埋め込まれていたとは新知識でした。よいレポートだと思いました。

  • 2ページ目、画像3枚目の下にある文章で『操クレーン』とありますがどのようなクレーンのことなのでしょうか?

  • 全部無人でやっていると思ったら有人でやっている部分もあるんですね。昔、窓清掃でゴンドラに乗っていたことがあるので興味深い記事でした。

おすすめ記事

ランドマークタワーは横浜全ての区から見えるのか?(前編)

横浜駅から20分の場所で非日常を満喫。家族旅行やみなとみらいの観光にオススメな、横浜唯一の料理旅館

  • PR

ランドマークタワがフロアによって郵便番号が違うって本当?

最新鋭ロボットの大活躍で、新鮮・おいしい卵誕生の現場に迫る!港南区「八千代ポートリー」

  • PR

豊かな自然が織りなす、非日常の空間。はま旅Vol.13「中山編」

予約不要で即日修理!「iPhone修理のクイック 横浜西口店」

  • PR

【編集部厳選!】はまれぽ地域別オススメ記事特集 Vol.16「みなとみらい線沿線特集」

車の修理、なんでそんな高いの?「ペイントブル横浜旭」ならディーラーよりも安く早く修理できるって本当?

  • PR

こんな記事も読まれてます

花街として栄えたころの「鶴見三業地」を徹底調査!

4月28日オープンのみなとみらいグランドセントラルテラスってどんなとこ?

岩井の胡麻油を使用したお菓子が発売! 横浜生まれの逸品を探せ! 新商品をチェック!(7月6日)

港北区師岡熊野神社の失われた神事とは?

大型の古代魚が泳ぐ! 巨大な水槽がある関内のバー「18BAR」に突撃!

湘南電気鉄道開業88周年記念! 木目調の駅名看板が京急「黄金町駅」に登場

横浜の古道を歩く 東海道その2 ―神奈川宿編―

豊かな自然が織りなす、非日常の空間。はま旅Vol.13「中山編」

新着記事