川崎でのんびり歩きながら桜を楽しめるスポットは?
ココがキニナル!
川崎市でのんびり桜を愛でつつ散歩が楽しめるような場所はありますか?
はまれぽ調査結果!
のんびり桜散歩を楽しむなら、二ヶ領用水の水面に映る桜、鷺沼公園の大木の桜、梶ヶ谷第一公園の斜面全体がピンクに染まる桜がオススメ!
ライター:吉澤 由美子
目にも口にも桜三昧 鷺沼公園
東急田園都市線の鷺沼も隠れた桜の名所。地元商店街が「さぎ沼さくらまつり」というイベントを行ってそのアピールに努めている。今年は4月7日(土)に開催だとか。
鷺沼の桜散歩にオススメなのは、春待坂の桜並木と、その先にある鷺沼公園。
高低差がある公園の中にゆったりした風情の桜の大木が点在
ここでは、桜三昧を楽しみたい。ということで、駅から春待坂を登る前に少しだけ反対に進んで、ビゴの店でパンを購入。
ビゴの店は、日本にフランスパンを根付かせたルーツとも言うべきパン屋さん
ここで、季節限定の桜メニューをチョイス。桜の葉の塩漬けが入っているフランスパンは桜の花のかたちで、ふんわり桜の香り。
桜の葉の塩漬けが入っている、桜のフランスパン(210円)
マドレーヌ(170円)、バターケーキ(1切れ160円)、サブレ(160円)など桜のスイーツも
鷺沼駅から公園まではずっと登り。「さぎ沼さくらまつり」では、春待坂に緋毛氈(ひもうせん)を敷いたベンチもお目見えするらしい。
公園入口から桜が植わった丘を登って中に入っていく
鷺沼公園の中には野球のグランドやアスレチックを楽しめる遊具があって、桜は公園の周りを取り囲むように生えている。
小さなお子さんでも安心して遊べる遊具もある
桜のほとんどが根本から枝分かれした趣のある姿で、こぢんまりと剪定(せんてい)された街路樹の桜とは風格が違う。
グランドの横にある寄り添った2本の桜は特に見ごたえがありそう
桜を眺めながら桜の香りのするパンを食べて桜三昧を満喫したら、帰りは下り。登りの時には余裕がなくて目に入らなかった春待坂の桜を楽しみながらのんびり駅に戻ろう。
春待坂は、西向きで日当たりが悪く、桜の開花が他より少しだけ遅いことからついた名前
視界一面がピンク 梶ヶ谷第一公園
川崎市の桜スポットの最後を飾るのは、東急田園都市線という小洒落た沿線にありながら、とても地味な駅「梶ヶ谷」にある、これまた地味な名前の「梶ヶ谷第一公園」
この公園は、丘になった斜面全体が桜。満開になると全てがピンクに染まる。
桜の時期以外は、子どもたちでいつもいっぱいの梶ヶ谷第一公園
駅から坂を下った先にある梶ヶ谷第一公園。
敷地の半分は平坦で広々としたエリアで、外側ぐるりが桜。