横浜駅にある「次世代自販機」、酔っ払いには何をススメる?
ココがキニナル!
横浜駅に「おすすめ」を教えてくれる自販機ができたのですが、酔っぱらうと、胃腸薬とか出てくるんでしょうか。(YMGHさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
残念ながら胃腸薬はなく、無難に「コーヒー」を薦められてしまいました。
ライター:河野 哲弥
君はもう試したか。
先日、横浜駅に導入された次世代自販機は、利用者が近づくと、自動的にオススメ商品を教えてくれるらしい。販売機の上部にセンサーがあって、性別や年代を判別するのだという。
はたしてそのセンサー、酔っ払いは判別できるのか。
さっそく現地で検証してきました。
「次世代販売機」は、モニターを使ったタッチパネルだった
これが噂の「次世代販売機」
近づくと、複数の「おすすめ」マークが出現
横浜駅には現在、北改札内の精算所脇と、5・6 番線ホーム(東海道線下り)中央付近の2箇所に設置してあるそうで、今回は横浜駅北口の自販機で実験してみた。
現地で利用している人に聞いてみると、「おすすめ」された複数の商品の中から選んでいる場合と、自分で決めた商品を買う場合が半々ぐらいのようだ。
さて、今回の質問を改めて振り返ってみよう。
「酔っぱらうと胃腸薬とか出てくるんでしょうか…」
あのー!スミマセーン!
胃腸薬、最初っからラインナップにないんですけど…
とりあえず本当に酔っぱらうのは最後にして、顔を真っ赤に塗った「擬似酔っ払い」を仕立ててみたい。
いったい何が「おすすめ」されるのだろうか。尚、協力は編集部でお馴染みの千葉氏。
おっと、その前に、シラフの状況で「おすすめ」された商品をメモしておこう。
※コーヒー系二種、お汁粉、水の小ボトル、オロナミンC…
以上の5種を「オヤジ系ノーマル」パターンとしておく。
一方、そんなメモをしている横で、千葉氏の仕込み作業は着々と進行していた。
「擬似酔っ払い」通用せず、手強し「次世代自販機」
食紅を使ったお手製フェイスペイントにトライ
怖わっ!っつーか、既に酔っ払いじゃないし
不思議なのは、こんなことを堂々と駅構内でやっているのに、誰も興味を示さないことだ。
皆さんお仕事忙しいもんね。
こんな人たちどーでもいいよね。
では、いよいよ実験開始。
擬似酔っ払いを自販機の前に立たせると、そこに現れたのは…
さっきと一緒、「オヤジ系ノーマル」のパターン
変わらないんかいっ!「次世代自販機」欺けず。
どうしますか? もう帰りますか? えっ、青色も用意してるの?
しょうがないので、次は「擬似顔色が悪い人」に登場してもらうことにした。