日ノ出町駅前再開発で町はどう変わるのか!?
ココがキニナル!
京急日ノ出町駅前の再開発についていつ、どのように変わるのか?京急も例えば特急が停車するとか変わることがあるのか調べて下さい。(タッカーさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
平成26年に大岡川沿いに地上21階・地下1階の大きなビルが完成する!京急がダイヤを変えるかどうかは、今のところは未定とのこと。
ライター:田中 大輔
日ノ出町駅前に再開発話が初めて持ち上がったのは、30年ほど前のこと。
しかし、当時は地元にも乗り気ではない人がいたようで、計画が停滞していた時期もあったらしい。
そんな背景もあり、再開発の話が出てもなかなか実現にこぎつけることができなかったのだが、今回の「日ノ出町駅前A地区市街地再開発」はとうとう現実のものとなりそうだ。
再開発で街並みがどう変わるのか。
また、地元の人たちはどう思っているのか。その辺りを探ってみた。
地元からは歓迎の声が
「日ノ出町駅前A地区市街地再開発」と呼ばれるこの再開発計画の対象となるのは、駅から日ノ出町交差点方面に出て目の前の道路(平戸桜木道路)を渡った辺り。大岡川沿いのおよそ0.7haの地域だ。
赤で囲った範囲が再開発の対象地域
※画像提供 A地区市街地再開発組合
まずは、再開発エリア内に住む住民の意見がキニナルところ。そこでエリア内で店を営んでいる話を伺ったところ、「将来を見据えたらこれしかない。駅前の活性化がいちばん大切です」と答えてくれた。
また、小さいお子さんのいる女性は「いいと思いますよ。今は少し物騒な感じが・・・」と再開発を支持。子どもを一人で歩かせるのは危険という印象のようで、治安向上を期待しているようだった。
続いて、再開発地区の周辺に住む人にも話を聞いてみた。
再開発地区から道一本隔てたところで40年以上も飲食店を営む男性は、「駅前がよくなれば人の通りも多くなるし。再開発が上手くいって、美味しいものを提供するのが私たちにとっての地域貢献です」という。他にもいろいろ聞いて回ったが、おおむね賛成という意見が多数を占めていた。
突然の取材に快く応じてくれた御主人
日ノ出町のシンボルタワー登場か!?
駅前の活性化や安心して歩ける街作りという意見を聞けたところで、今回の計画の施行者になっている『日ノ出町駅前A地区市街地再開発組合』の松波さんを訪ねた。
今回の再開発プランナーでもある松波さん
松波さんによると、今回の計画の出発点は「住民皆さんの、町を浄化したいという思い」なんだそうだ。
地元からの「日ノ出町イコール風俗と公営ギャンブルの街というイメージを払しょくしたい」という声がきっかけとなり、国・神奈川県・横浜市からから一部補助金を受け、総事業費113億円(予定)の大掛かりな計画が立ち上がったわけだ。