横浜市の職員給与が削減されないのは何故?
ココがキニナル!
横浜市議会で職員給与削減の条例案が否決されたそうです。どうして職員給与削減されないのでしょうか。(asdfさん)/議員毎の賛成・反対の一覧表をはまれぽさんで作ってください(河童丸さん)
はまれぽ調査結果!
市長・議員・職員等の報酬削減案の否決、増税の可決は、横浜市議会で採決された。つまり、横浜市民が投票で選んだ議員による多数決の結果。
ライター:吉田 忍
市民税や職員給与などの条例案は横浜市会で審議され、議員の多数決によって評決される。
では、横浜市会はどのようになっているのだろう。
横浜市議会本会議。86人の議員が討議する(写真提供・横浜市会)
横浜市会の議員構成
横浜市会の議員定数は86で、下図のとおり各区から選出されている。
18区の定数は図の通りで86人の議員によって構成されている
念のため、1票の格差を見るために各区の人口と比較してみた。
横浜市会の議員は住民約4万3000人に一人の割合で、中区と都筑区では1票の格差がおよそ1.4倍
各区から選出された議員名簿は下表の通り。
各党(会派)別の議員数は、自由民主党31、民主党16、公明党15、みんなの党14、日本共産党5、ヨコハマ会2、神奈川ネット1、無所属2となっている。
これをもとに、キニナルにあった条例案の否可決状況を見てみよう。