「みなとみらいの夜景」と言われて、あの大観覧車を忘れてしまう横浜市民はいないのではないだろうか。日が沈むと同時にこうこうと輝き出す大観覧車「コスモクロック21」は、昼の遊園地のアトラクションとしての顔とはまた違った表情を見せてくれる。
　

本当に消灯時間はまちまちなのか、聞き込みを開始！

投稿されたキニナルでは「0時7分」や「0時8分」という中途半端な時間に消える、とあったが、本当にまちまちで「気まぐれ」なのだろうか。早速現地で調査を開始！

まずはコスモクロック21が見えるJR桜木町駅、みなとみらい線みなとみらい駅に向かい、駅職員を中心に計15人に聞き込み調査。
　　

人もまばらな平日23時半頃の桜木町駅

すると15人中14人の方が「分からない」と答えるなか、「0時～1時の間には消えている気がする」というたこ焼き屋さんからの情報が！
　

19時～1時まで屋台を出しており、「閉店作業の頃には消灯していると思う」とのこと

では、実際の消灯時間は何時何分なのだろうか。桜木町付近を利用する人が気にしていないようなので、実際に自分で1週間と期限を決め、毎日観察することにした。
　

観察場所は、桜木町駅・みなとみらい駅前、大さん橋など
　

一週間、雨ニモマケズ、強風ニモマケズ

　
すると毎日必ず同じ時間、それも「0時8分」という中途半端な時間に消灯することが判明した。秒数に関しては「0時8分22秒」まで点灯している日が多かったが、0時8分9秒」までという日も一日だけあった。
　

0時7分と、消灯後の0時8分の様子
　

来る日も来る日も0時8分に消える
　

大さん橋から見た消灯前と消灯後の様子
　

毎日同じ時間に消えるとしても、なぜこのタイミングなのだろうか。
真実を突き止めるべく、よこはまコスモワールド事務局の方にお話を伺った！