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ココがキニナル!

神奈川区の横浜聖アンデレ教会にあるパイプオルガンは横浜で一番古く、アメリカの教会から移設された由緒あるものでテレビドラマのロケにも使われたらしい。由来やどんなオルガンで音色?(三ッ沢さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

1885年暮れアメリカ在住のオルガニスト林佑子さんによってアメリカから横浜聖アンデレ教会へ運ばれ今年124歳。やわらかくてあたたかい心が落ち着く音色

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2013年12月03日

ライター:桐生 由美子

横浜市営地下鉄ブルーラインの三ッ沢下町駅から、徒歩3分ほどの住宅地に建つ横浜聖アンデレ教会。ここに、歴史あるパイプオルガンがあるという。

駅に降り立ち住宅地への坂道を上っていると、風に乗ってその音は聞こえてきた。オルガン素人の筆者にとっては「レトロな音」という表現しか浮かんでこないが、取材をするうちに実はとても古く、価値のあるものだということがわかった。
 


神奈川区の住宅地に建つ聖アンデレ教会

 


128歳の教会と124歳のパイプオルガンの出会い

M.B.ベイリー司祭によって横浜でキリスト教宣教が開始されたのは、1863(文久3)年。横浜居留地105番に建てた横浜クライスト・チャーチからスタートし、その後中区山手へ移転。現在も横浜山手聖公会として、山手の地で生き続ける歴史ある教会だ。

横浜聖アンデレ教会は、1885(明治18)年に居留地154番(現:中区山下町)に、横浜クライスト・チャーチの日本語集会として組織された。その後、中区寿町、中区日ノ出町へと移転。1916(大正5)年に中区花咲町に移ったが、1923年(大正12)年の関東大震災で礼拝堂が焼失。1927(昭和2)年には新聖堂が建てられたが、1945(昭和20)年の横浜大空襲によりまたもや焼失してしまった。
教会としての歴史は古いが、現在神奈川区にある建物は1955(昭和30)年に新設されたものだ。
 


大聖堂の入口。日曜日には礼拝に訪れる人たちでにぎやかに
 

礼拝中の撮影は禁止だが、終了後は撮影OK
 

聖歌隊の席も設けられている
 

大聖堂は厳かな雰囲気があふれている
 

礼拝で歌われる聖歌の楽譜が掲載されている聖歌集


そんな横浜聖アンデレ教会と、パイプオルガンとの出会いは1985(昭和60)年。

パイプオルガンは1889(明治22)年にアメリカで製作され、現在128歳。ロードアイランド州の首都、プロヴィデンスのクライストチャーチの教会に置かれていたが、この教会は都市復興計画のため、1980(昭和55)年クリスマスイヴの礼拝を最後に閉鎖された。

閉鎖後も教会とパイプオルガンは残されていたのだが、その教会の通りが放火の恐れがあるといわれ、パイプオルガンは教会から救い出されることになった。

歴史と価値があるそのパイプオルガンを、引き取りたいという希望者は多かった。そんななか管理主が出した譲る条件は、すぐに引き取れる人・・・。難しい条件ではあったが、名乗りを上げたのが、アメリカ在住のパイプオルガン奏者、林佑子さんだったのだという。

「林さんは以前から、自身の母教会でもある横浜聖アンデレ教会に、19世紀のパイプオルガンを入れたいという夢を持っていたんです」と、横浜聖アンデレ教会、オルガン責任者の山本洋子さんは語る。

林さんの強い思いと多くの人の助けで、1985(昭和60)年暮れにパイプオルガンはアメリカからはるばる横浜聖アンデレ教会へ運ばれることになった。

そして、1986年(昭和61)年1月19日に行われた「教会設立100年記念礼拝」のときに、パイプオルガンの祝別と記念演奏会が催された。
 


1階大聖堂入口の真上にパイプオルガンは設置されている


「現在このパイプオルガンは124歳。日本に現存し、実際に使用されている最古のもので、価値は文化財と同じくらいだと思いますよ」と、山本さんはいう。
 


2段になっている手鍵盤
 

天井まで延びるパイプ。ここから音が出ている
 

2階から見おろす大聖堂。高所恐怖症の筆者にはちょっと怖い・・・


横浜みなとみらいホールのホールオルガニストとして活躍されている三浦はつみさんも、定期的にこのパイプオルガンを演奏しているという。三浦さんいわく、「このパイプオルガンは高いピッチ(音の高さ)がない代わりに基音の響きが豊かで、19世紀アメリカオルガンの特徴を備えている」という。

またパイプオルガンは一台一台みな特徴が違う。「このパイプオルガンは礼拝用。私が横浜みなとみらいホールで弾いているパイプオルガンとは、また違った響きを楽しめます。音色が丸くてやわらかい。ときに荘重な響きを奏でる。教会の宝ですね。私もとても好きな音色です」と、三浦さんは語る。
 


ホールオルガニストの三浦はつみさん。林佑子さんは三浦さんの恩師でもある



 

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