横浜でダイエット中のはまれぽ編集長・吉田でも飲める店は?
ココがキニナル!
10kgリバウンドした編集長・吉田が汚名返上、「多忙で外食中心生活でも10kgのダイエット」に挑む。なかなか痩せない吉田が気合いを入れなおしボルダリングに挑戦し「旬菜や くらち」で野菜を食べまくり!
ライター:山口 愛愛
どのくらい減量できたのか。まさかの・・・!
前回の体重測定では80kgを切り、79.4kgだった編集長・吉田。食生活の改善が功を奏し、7日間で、2.1kg減量。90.2cmあった腹囲も2.8cm減らし87.4cmにまでなった。順調と思えたのが、思わぬ落とし穴が待っていた。
「宴会続きで、飲み食いしちゃったからしょうがないよね~。大丈夫、やるときはやるから」
紹興酒をガブ飲み!
言い訳をし、さほど反省していない様子。一度ダイエットに成功しているだけあり、油断と過信が見え隠れする。もう普段の生活までグダグダになっているに違いない。
匂いだけで我慢していたはずが、手を出すように・・・
そしてなぜか大好物のアレ(ラーメン二郎)も解禁しているではないか!
正しい食生活で健康的な体を取り戻そうとの思いで取り組んでいるはずなのだが。今週も「よこはま北星クリニック」肥満外来で診察してもらう。
自信のあった前回と違い、乗り気でないようだ
まずは体重測定。「あ・・・」体重は79.9kgと0.5kg増えていた。ダイエットし始めは比較的体重が落ちやすいのに、早くも元に戻りつつある。
0.5kgの悪夢の増加
診察を待つ間に最近の食事の記録を改めて確認する。
「え!」話には聞いていたが、禁断の文字が並んでいる
うな重、天ぷら、刺身・・・外国人観光客か!
今回は管理栄養士の萩原さんに、この食事の記録を見ていただいた。
内容と食事量、間食や水の量も細かくチェック
「結婚式やら、打ち上げやら宴会続きで・・・」とここでも言い訳を始める吉田。
「それにしても、この量は飲み過ぎですよね。一品モノの頻度も多いですね」と一喝。
「ビールの喉越しが気持ち良くてゴクゴク飲んでしまうんですよ。宴会の席だとどんどん注がれるし」という吉田に、「自らどんどん飲んでコップが空いているので注がれてしまうんでしょうね。ピッチを落として少しずつ飲むとか。ウーロン茶に変えるなど工夫していくと良いですね」とアドバイス。
「ジョッキではなく、グラスでゆっくり飲むようにしましょう」
「どうしてもビールがやめられないなら、ノンアルコールビールも取り入れてもいいでしょう」と付け足す。
先週は少しでも口にしていた朝食を、また食べていないことにも付言。
「時間がなければおにぎりとサラダを買って会社にきてから食べるとか。ブランパンや“ふすまパン”など、簡単に携帯できるものをコンビニなどでも売っています。これならバターも少ないですし、移動の間に手軽に味わえるので活用してみてください」
先生にダメ出しをしてもらおうと、記者が「この食事の記録の中で最もダメなものは何ですか?」と問うと、「etc・・・(エトセトラ)」です!」と意外な答え。
「体は正直だ」とお腹をさする吉田
「自分で把握できないほど食べていることも問題。何を食べて自分の体が変わるのか、自分で管理と意識をして抑えていく気持ちを持たないと・・・」
最もな答えに、反省する吉田であった。
「これだけ食べて0.5kgの増加で抑えられているので、宴会がなければ上手くいくはずですよ!」とやさしいフォローで背中を押してくれた。
続いて、山田院長の元へ。食事の記録を見て「うーん」と渋い表情。
「今回はレッドカードですね!」と警告。
「先週のように野菜中心にして基礎に戻りましょう」
しかし、院長も最後には「しばらく宴会がないとのことで次に期待します!」とエールを送ってくれた。
診察が終わり、吉田は多少反省しているようだが、これだけではまだ足りない。「ストレスで食べてしまう」というので、ストレス発散も兼ねて体を動かすことを提案。
昔はランニングなどの習慣があり、運動も嫌いではないとのことで、停滞期の壁を乗り越えるべく、「高い壁」に挑戦することに。