いつも騒がしい横浜駅西口が静まり返るのは何時何分?
ココがキニナル!
横浜駅西口が一番静まり返るのは何時何分?(jampangさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
午前1時56分ごろ、横浜駅西口は一番静かな状態に。騒音計による測定値は47.8デシベル。その時聞こえるのはわずかな車の排気音と遠くからの風の音。
ライター:クドー・シュンサク
奇天烈な、それはそれはキテレツなお話。
横浜駅が一番静まり返るのはいったい、いつなのか。キニナルはキニナルなので相応に調査。その調査方法が、キテでレツな内容。いつものメガネくん(編集部・おネエ宮城)は深夜帯だと予測。それは分かる。騒音計で調べるというのも意見が合致。ここまではそれその通り。
深夜とおぼしき時間帯から街が動き出す朝方までの約7時間、冷え込む寒空の下で騒音計を手にずっと、騒音計とにらめっこという調査方法。7時間寒空にさらされる。
それしかないのでそれでいく。奇天烈な、それはそれはキテレツな方法での調査開始です。
静けさを迎えるちょっと前の横浜駅西口
体の具合がどうのこうのなるか。簡単な話が、風邪をひく羽目になるんじゃないか。取材前日にそっとメガネくんにそうつぶやくと「そうですね! やばいかもしれませんよ・・・やめときますか・・・?」と真顔と真メガネで応える。「やめよ」と再度つぶやくと「そうですね・・・なんで冬に選んじゃったんでしょう・・・あはははは(高笑)」。
最近彼はよく
笑ってごまかす
とある土曜日の午後10時、横浜駅西口モアーズ側の広場に到着。まだ活気がある西口界わい。もう少し静かになってから調査を開始することに。
これがこれが取材当日がきちんと寒い仕上がり。
午後11時30分あたりから始めます。
この位置で測ります
まずは61.6デジベル
事前調査によると、日本騒音調査「ソーチョー」のはじきだす基準数値では65デシベル以上で「うるさい」とされている。その数値よりは4弱くらい静かというのが調査の立ち上がり。それから20分程度は人の往来によって、63~69デシベルをいったりきたり。
いい酒を入れて、陽気に仲間たちと会話をする集団の方々がやってくると数値はぐっと上がる。
わいわいがやがや
78.2デシベル
これまでの最高値。と思いきや、午前0時をまわるころには、飲み組の帰りがラッシュに。
数値はぐんぐん上がる。寒くて手の感覚はだんだんなくなる。
ある程度の人通りのある平均が74デシベルあたり
若い女子の「やーだぁー!!」って声で89を超える
メガネくんの声にも聞こえなくない
「今の、メガネくんの声と話し方みたいだね」と伝えると「えー! ホントですかぁ!?」と言ったメガネくんの騒音が女子とほぼ同じ89くらいでした。
開始から約1時間経過
人の往来も減ってきた終電時間あたり。ここまでの一番静かな数値がこちら。
60.6デシベル
最高が女子のやーだぁー89.3デシベル。次いで、おネエメガネの88.9デシベル(参考記録)。
現在2位
マイクにみたてて標識にあてがう。おもしろい。おもしろいね。おもしろいよ。帽子も、たぶん似合ってるよ。
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市が発表している基準値をみてみましょう
終電時間も過ぎ、だいぶ静まり返ってきました、横浜駅西口。