いつも騒がしい横浜駅西口が静まり返るのは何時何分?
ココがキニナル!
横浜駅西口が一番静まり返るのは何時何分?(jampangさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
午前1時56分ごろ、横浜駅西口は一番静かな状態に。騒音計による測定値は47.8デシベル。その時聞こえるのはわずかな車の排気音と遠くからの風の音。
ライター:クドー・シュンサク
静まり返りだした横浜駅西口
開始から1時間半、終了まで何時間でしょうか。というところで、横浜市環境創造局の騒音規制基準(規制対象の騒音とされる目安の数値)を。
近隣商業地域・商業地域・準工業地域と区分されているのが今回取材する横浜駅西口。取材時間帯の騒音規制基準の50デシベルはまだ下回らない。
現時点までの音の主な原因は、大声、大型車の排気音といったところ。
静まり返りだした西口で調査を続けます。
駅のシャッターも下り
人通りがほぼなくなった午前1時過ぎに記録の56.5デシベル
ここから徐々に
数値が下がっていく
調査のテンションも
こういうので下がっていく
現在午前1時45分ごろ。一番静かな数値はこちら。
53.2デシベル
乗り場のタクシーも数が減り、排気音もほぼなくなる。人通りもほとんどないといっていいくらい。それでも騒音規制基準の50デシベルはまだ下回らない。
原因はどこからともなく聞こえるビルの換気音と車の排気音。それと謎のピュハー、ピュハー、というすきま風のようなピュハー。
そして午前2時にさしかかるころ、車の排気音とピュハーも落ち着いてきた。すかさず腕時計を外し手渡すメガネくん。数値はこうなった。
騒音規制基準50デシベルを下回る
さらに下がる
そして・・・
でました
午前1時56分ごろ、47.8デシベル。車の往来がほぼなくなったこと、それと人通りが全くない状態が重なったことが最低値を出すことになった。
朝まではまだまだ時間がある。
さらに下がるのを期待しつつ、手足も顔面も感覚がなくなってきているのを誰かのせいにしたくなりながら計測を続ける。
ところが
ぶおーーーという轟音が
午前2時を過ぎたあたりで、数値が55から60以上まで上がる。原因は写真の排気口からの排気音。これが、なかなか主張してくる。これがなかなかやまない。
なので近くで測ってみる。どれくらいのぶおーか。
これがこれが
この時間ではけっこううるさい
80.2ぶおー
午前3時半をまわり、パンの匂いもしてきた。これがやまないとここまで一番静かだった47.8デシベルを下回るのはむずかしい。計測位置に戻ってもやはり58から60をいったりきたり。
街もちょっと動きだし
数値が上がる
限界かなと、思っていたころに電気とシャッターがあがる。
ぼちぼち打ち止めですかね
調査から5時間半、寒さに体も芯の芯まで冷えてきた。芯までやわらかいあったかいロールキャベツが食べたい。それでも、人通りはまだないので計測を続ける。
すると
それから夜が明けても
計測を続ける
この時間になり
計測終了
結果約7時間半の計測で一番静まり返るのは午前1時56分ごろでした。
取材を終えて
夜が明けてから、「ジョイナス ザ・ダイヤモンド」の管理会社さんに「ぶおーーーー」音の正体を確認したところ、地下街にあるパン屋さんの換気システムだということが判明。キッチンが稼働している午前2時ごろから午後9時ごろまでのあいだは、ずっと「ぶおーーーー」といっているそうです。
寒いので、良い子のみんなは真似しないように。
―終わり―
m_kさん
2015年01月26日 22時45分
寒い夜間の調査お疲れ様でした。 なるほど西口はさすがに静寂がなかなかないですね…東口やみなとみらいは静かでしょうね。
こみつさん
2015年01月25日 21時20分
パン屋さんは超早起き、パン屋さんは超過酷な仕事というのは本当だったのですね・・・。