牛肉店なのにアフター付き!? 根岸にある池田牛肉店の「アフター」の秘密に迫る!
ココがキニナル!
根岸の池田牛肉店の「アフター付」というのがキニナル。根岸の池田牛肉店の看板に「アフター付」と書いてあるそう。「アフター」というのが何なのかとてもキニナル。調査をお願いします。(まさしさん)
はまれぽ調査結果!
夜の蝶ではない、牛肉店の「アフター」は今でいう「ポイントカード」で、集めると後々割引になるサービス。ただ、調理のアフターも話にあがっていた。
ライター:クドー・シュンサク
なかなか想像しがたい、牛肉店の「アフター」。
「アフター」といえば、必然のように、キャバクラ嬢たちのような「夜の蝶」を店から連れ出し、その後ふたりきりでのサムシング。いわば、それが「アフター」。
そのあたりをそぞろと踏まえ、いったい牛肉店の「アフター」とは何か。
アフターよりは場内指名が得意な筆者が根岸に行ってきます。
後々お得な「アフター」
昼下がり、桐谷美玲をさっぱりとマリネにしたような20歳の「じゅんな」というコを場内指名していたことを回顧しながら、JR根岸線に乗り到着。
根岸
「アフター」のあるキニナルお店、食肉販売の池田牛肉店は駅からほど近い。
その意味にはいったいどのようなものが隠されているのか。
糖度の高い期待と幻想を抱き駅前を歩く。
見えてきた
あの赤いテントの看板の店が池田牛肉店。この時点で、ここから「アフター」の文字は確認できない。
さて
店に到着したがそれらしき看板はない。看板といえば路上にあるこれ。
焼きたて
看板は「アフター」ではなく、焼きたてのお話。なるほど、この裏に「アフター」があるということか。
違う
両面しっかりと焼いている。
「アフター」はどこにあるのか見てまわる。
その前に
池田牛肉店の現場監督、遠藤寛(えんどう・ゆたか)さんにご挨拶と取材の趣旨を説明。遠藤さんは笑顔で指をさす。その先にありました。
赤い字で
アフター。アフター付としっかり赤い字で、ほのかに時代を感じる書体で「アフター」とある。遠藤さんに率直に尋ねてみる。
「アフターって、これは誰か連れて帰れるんですかねぇ」
「えへへへへ。ええ・・・」
「・・・・・・」
間がある。話のアフターに間がある。なんの間だろう。話と話のインターバルなのか、どうか。
「これはですねぇ・・・」
ゆっくりと話し始める遠藤さん。創業した1978(昭和53)年、創業者の先代社長が考案したという「アフター」というサービス。内容は、量り売りの値札を捨てずに集めて、会計の際に提示すると割り引きになるというアフターサービスのこと。
これを集める
このサービス
まぎらわしいといえばまぎらわしい。ただ、なんかいいといえば、そっちのほうがしっくりくる牛肉店の「アフター」というネーミング。
ただ、遠藤さんいわく、これ以上のサービス、つまり「アフター」をやる計画があったという。