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反町公園にポツンとある謎の白い倉庫の正体は?

ココがキニナル!

反町公園に、徒歩帰宅者支援用備蓄倉庫というものが建っています。いったい中には何が入っているのでしょう?(ニャッシャーさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

徒歩帰宅者支援用備蓄倉庫は、2015(平成27)年に設置された。中身はまだ何も入っていないが、いずれレインコートやマップなどが入れられる予定。

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ライター:紀あさ

寄せられた投稿の写真を見ると、公園の片隅にポツンとある白い小屋のようなものに「徒歩帰宅者支援用備蓄倉庫」と書かれている。
 


投稿にあった写真

 
「支援倉庫」ということは・・・中に何か入っているのだろうか。いらない心配かもしれないが、食べ物などの備品だったら腐ってしまったり、よからぬ考えを持つ者によって盗まれたりしてしまうのでは・・・。とにかく中に何が入っているのか、キニナル。いざ調査開始。



徒歩帰宅者支援用備蓄倉庫を探す



さっそく投稿にあった「徒歩帰宅者支援用備蓄倉庫」がある場所へ行ってみよう。
 


最寄り駅は東急東横線・反町駅、改札を出るとすぐ、反町公園への案内がある

 
駅から反町公園まで徒歩約5分。
 


街の風景の中に木々が見えてくる
 

公園の中は緑豊かで四季折々の風景が楽しめそうだ

 
平日の昼間でも、子どもから大人までそれぞれにゆっくりと時間を過ごしていて、市民の憩いの場という雰囲気。
 


子どもが遊べる遊具もある

 
反町公園は過去にもはまれぽ「反町公園は昔、遊園地のようだったというのは本当!?」 で調査した。面積は2万3000 平方メートル。横浜スタジアムのHPによればスタジアムの面積が2万6200平方メートルだというので、それに匹敵するほどの広さだ。この公園のどこに備蓄倉庫があるのか。
 


公園内の案内図には備蓄倉庫の場所は表示されていない

 
公園の奥に進んでみよう。
 


公園の奥は広々とした「おまつり広場」という広場

 
広場の右手側に事務所のような建物が見えたので、事務所の方に倉庫について尋ねようと近寄りしばらく待ってみたが、残念ながらシャッターが開く気配がない。
 


平日午後1時、「反町公園事務所」と書かれた建物

 
備蓄倉庫はどこなのだろうか・・・。
 


左方に目を移していくと、公園の向こうをJRの電車が通り過ぎた
 

さらに左方、写真右にはホウキで落ち葉を集めるおじさんが居る、のどかなひととき

 
あれ? この掃除のおじさんの左側にあるのは・・・?
 


やっと「徒歩帰宅者支援用備蓄倉庫」を発見

 
倉庫の周りを一周し、管理元の記載がないか探すが見当たらない。

そこで、公園を歩く方に話を聞いてみることに。
 


公園の近所に住んでいるという峯岸梨奈さんとかわいいお子さんの瑛茉ちゃんに突撃

 
この倉庫には何が入っていると思いますか? と伺うと「水とか、簡易トイレなどでしょうか?」との答え。

なるほど「支援」と「備蓄倉庫」という文字から想像するのはおおよそこうしたものが多いと思う。

さて、倉庫の中身を教えてもらえる管理者をつきとめ、早く中身が知りたい。
 


備蓄倉庫の側の出口から公園を出ると、神奈川区総合庁舎への矢印案内が出ていた

 
もしかしたら総合庁舎のどなたかに、倉庫の管轄先を教えてもらえるかもしれない。
 


総合庁舎の1階にある消防署で尋ねると、備蓄倉庫の管理先を調べてくれた

 
消防署の方によると、管理元は「横浜市庁舎の『総務局危機管理室危機管理部危機管理課』なのではないか」とのこと。3回も「危機管理」を冠するなら、きっと倉庫の中身を知っているはず。取材を申し込み、後日話を伺うことに。