横浜から世界一の美女!? ミス・ユニバース神奈川県予選に潜入!
ココがキニナル!
「世界一の美女」を決めるミス・ユニバースの予選が横浜で行われたらしいけど、どんな感じ? グランプリは?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
外見だけでなく知性や誠実さなども求められるミス・ユニバース。横浜市の大学生、白濱絵里奈さんが神奈川県代表として日本代表を目指す
ライター:田中 大輔
求められるのは「外面的な美しさだけでなく、知性、感性、誠実さ、人間性といった内面の輝き、社会に積極的に貢献したいという社会性」。
世界でもトップクラスの規模を誇るミス・コンテストである「ミス・ユニバース」。その日本代表となるミス・ユニバース・ジャパンに選出されるには、ただ美人でスタイルが良ければいいというものではないようだ。
冒頭の要素を兼ね備えた、オピニオンリーダーとなれる女性を探し出すべく行われるミス・ユニバース・ジャパン最終選考会を年内に控え、2017(平成29)年1月18日、中区関内のパセラリゾーツ横浜関内店で神奈川大会の決勝が行われた。
外見も内面も審査の対象
日本代表に向かって
ミス・ユニバースは1952(昭和27)年にアメリカで始まった大会で、世界80ヶ国以上から各国の代表が送り込まれる世界最大規模のミスコンだ。
アメリカ大統領に就任したドナルド・トランプ氏が、1996(平成8)年から運営に携わっていたことでも知られている。
このなかから神奈川県代表が決まる
80を超える国々から代表が参加するわけだから、当然各国での予選が存在する。
日本代表であるミス・ユニバース・ジャパンを選出するに当たっては、各都道府県での予選会を勝ち抜いたメンバーで全国大会を行うことになっている。今回お届けしているのは、この全国大会に進出する神奈川代表を決めるための選考会だ。
栄冠は誰の頭上に?
約300人の応募があった中から、昨年12月に厚木市で行われたセミファイナルなどを勝ち上がった24人(当日は、インフルエンザのため1名が不出場)が今回の舞台へと上がった。
才色兼備の祭典
神奈川代表を決めるこの大会の応募資格は、2017年1月1日時点で18歳以上27歳以下であることと、日本国籍を持っている独身の女性であることとなっている。そのため、神奈川県の出身であったり、県内に住んでいる必要は必ずしもない。
出身も居住地も神奈川県とは限らない
それでも出場24人のうち、県内出身者が14人、県内在住者が18人と、やはり神奈川色の強いメンバーが多く集まっているようだ。
大会のコンセプトが、ただただ美人を見つけることに置かれていないことからも分かる通り、出場者のプロフィールを見ると、なかなかすごい。数ヶ国語を操る応募者も複数エントリー。看護師や理学療法士といった医療従事者、音大生やチアダンスで全国大会優勝経験のある芸能に秀でた人などなど、才色兼備のタレントぞろい。
多くの才能が一堂に集った
そんな彼女たちを応援しようと駆け付けた観客で会場は満員となり、ランウェイ付きのステージは23名の才女による華麗なアピールで彩られた。
約150人の観客でぎっしり
出場者は、Tシャツと短パン姿で行われる1次審査、水着に着替えての2次審査、そしてきらびやかなウエディングドレス姿で自己アピールを行う最終審査へと進んでいく。
1次審査で16名に絞られ、2次審査ではさらに7名が涙を呑む。最終審査に進むのは9人のみだ。
ここから23人の全出場者の写真をドドっと紹介!
1次審査から・・・
水着で行われた2次審査を経て・・・
最終審査へ。
それぞれが思いをぶつける
一番の見どころは、本人たちが思い思いに自分をアピールするスピーチを行う最終審査。狭き門をくぐり抜けてここまでたどり着いた9名が、マイクの前に立った。
このマイクパフォーマンスは個性が出るようで、身振り手振りを交えながら自信たっぷりに話す出場者もいれば、感極まって涙を浮かべながらスピーチを行う人もいる。
それぞれの代表にかける思いを語った
また、自己PRに続いては、審査員からの質問もぶつけられる。
「君がミス・ユニバース・ジャパンでないといけない理由はなにか」、「大会のコンセプトとずれているような気もするがどう思うか」など、ちょっと厳しい質問も飛び出すが、それでも各出場者はほとんど言葉に詰まることなく、自らの考えをスムーズに述べていたのが印象的だった。
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