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舘ひろしさんも登場した鶴見区總持寺の「節分会」の様子をレポート!

ココがキニナル!

2月3日に鶴見区の總持寺で行われた豆まき。毎年、舘ひろしさんら有名人が来るけど、今年の様子は?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

「總持寺境内に鬼はいない」との理由で、故・石原裕次郎さんにゆかりのある著名人や2000人以上の一般参加者が「福はうち」で無病息災を願った

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ライター:紀あさ

曹洞宗大本山總持寺へ



2月といえば、節分。横浜で節分といえば、鶴見区にある曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)である。

總持寺はもとは石川県にあったが、明治時代に現在の場所に移転してきた。

寺のパンフレットには「曹洞宗では、中国より坐禅を中心とする仏法を日本にもたらされた道元(どうげん)禅師と、その教えを全国に広められた四代目の瑩山(けいざん)禅師を両祖とし、それぞれが開かれた永平寺と總持寺の二つを両大本山としています」とある。
 


大本山でございます
 



總持寺の節分



総持寺は、故・石原裕次郎(いしはら・ゆううじろう)氏の眠る寺であることから、毎年節分の日に行われる節分会追儺式(せつぶんえついなしき)は、同氏ゆかりの方々をはじめとした著名人が多く参加することでも知られている。

式への参加形態は2種類あり、福豆をまくか、福豆を受け取るかだ。福豆をまくには、事前に申し込みをする必要がある。
 
 


募集案内(總持寺ホームページより)
 

節分の豆は年女年男がまくとも言われるが、年女年男に限らず申し込みが可能で、参加費は御祈祷料として、1人3万5000円。定員は200名だ。

一方、福豆を受け取る一般参加は無料。先着2000人で、今年は午前5時30分から並んだ人もいたそう。
 


午前10時に開場すると、一般席は満席に
 

お子様連れの方も多く、本堂の奥の方には、高齢者やお子様連れ専用エリアもある
 

式の開始は正午だが
 

毎年午前11時前には定員になってしまうようだ
 

午前11時ごろ、会場となる大祖堂の前には入れなかった人たちの姿も見られた。
 


大祖堂から見下ろした境内の様子
 

堂内に入れなかった参拝者にも、入口前で豆を配ってくれる心遣い
 

開式前に、注意事項や今年参加の著名人を知らせるスライドが映される。
 


豆まき中に立ち上がるのは危険なため禁止
 

参加予定の著名人の方々、石原プロモーションの皆様や
 

大和田伸也さん・五大路子さんご夫妻やマリノス君の名前も
 

僧侶の方に、節分会への思いを尋ねてみた。
 


「著名な方も多くいらっしゃり、個人的にも楽しみな行事です」
 

總持寺には現在、修行僧120名を含め150人ほどの僧がいるそうだ。


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