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【I☆DB】カフェで試合も見られる「THE BAYS」、一般の人はどうやって使ったらいい?

ココがキニナル!

「THE BAYS」の詳細が知りたい。カフェやグッズショップはわかるけど、「CREATIVE SPORTS LAB」って? 一般の人も利用できる?(Koyさん)

はまれぽ調査結果!

カフェとグッズショップだけでなく、地下フロアのスタジオも利用可能。横浜DeNAベイスターズの試合開催日にはカフェで試合観戦も

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ライター:田中 大輔

2017年シーズンの開幕を前にオープンした、横浜DeNAベイスターズの新拠点「THE BAYS(ザ・ベイス)」。

横浜市中区の日本大通り沿い、横浜スタジアムから歩いて数分の場所に位置する「THE BAYS」には、球団のオフィスなども入り、事務所としての機能をそなえている。
 


レンガ造りが横浜を感じさせる
 

しかし、これまでにもお伝えしてきた通り、「THE BAYS」は単なるオフィスではなく、「スポーツ×クリエイティブ」をコンセプトに掲げた「横浜スポーツタウン構想」の拠点でもある。

今回は、「一般の人が使うTHE BAYS」というテーマで新拠点の魅力を探ってみた。



生まれ変わった有形文化財



2017(平成29)年3月18日にオープンした「THE BAYS」は、横浜市の有形文化財に指定されている旧関東財務局横浜財務事務所を改装した建物。

1928(昭和3)年に建てられた歴史ある建造物で、レンガ造りの外装は古き良き横浜を連想させる重厚感にあふれている。
 


歴史を感じさせる建物の入り口
 

地上4階、地下1階の建物で、最上階には球団事務所の一部や「横浜DeNAランニングクラブ」の事務所が入居。

2階は「CREATIVE SPORTS LAB」と銘打たれ、会員となったクリエイティブ企業やクリエイター、エンジニア、大学の研究室などが入居していて、シェアオフィス、コワーキングスペースとして機能している。「新たなスポーツ産業を共創する」というコンセプトに共感できれば、法人だけでなく個人も会員になることができるようだ。
 


 

 

アウトドアインテリアを取り入れたコミュニティスペース(C)YDB/koichi torimura
 

こう聞くと、一般市民やDeNAベイスターズファンには直接的には関係のないフロアにも思えるが、1日体験利用や会員以外も参加可能なイベントも定期的に開かれており、気になるテーマは誰でも参加できる。



ファンじゃなくても楽しめる!? 2つのお店



“一般の人が使うTHE BAYS”として外せないのは、1階にある「Lifestyle Shop『+B』(ライフスタイルショップ『プラス・ビー』)」と、「Boulevard Cafe『&9』(ブールバードカフェ「アンド・ナイン」)」の2つの店舗。

「Lifestyle Shop『+B』には、DeNAベイスターズや野球にちなんださまざまな商品が並んでいる。一部、応援グッズも置かれているが、メインとなるのはいわゆる応援グッズとは一線を画した商品ばかり。
 


一見すると野球に関わりがある店とは思えない
 

「日常に野球を+(プラス)する」をテーマに、そのエッセンスが詰め込まれた普段使いのできる洋服や、マグカップなどの雑貨が中心となっている。
 


DeNAベイスターズのロゴが入っていない商品も多数
 

野球とは直接関わりのない企業とのコラボレーションも行われていて、プロ野球チームが運営するグッズショップとは思えないおしゃれな品ぞろえ。

日常生活の中に野球っぽさを取り入れたいというファンはもちろん、野球に興味のない人でも楽しめるお店になっているのが特徴だ。
 


取材時にプッシュされていたのは、雑誌『Begin』とのコラボグッズ
 

ちなみに、スタッフさんがオススメする「秋の野球観戦デートで彼氏に着て来てほしいコーディネート」はこちら。
 


「涼しい時期でも大丈夫なように、半そでのスエットがポイント」