映画『恋は雨上がりのように』公開記念! 劇中に登場するロケ地を巡ってみた
ココがキニナル!
映画『恋は雨上がりのように』が全国ロードショー。劇中に登場する横浜のロケ地はどこ?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
はまれぽが独自に入手したロケ地情報を、映画公開に合わせてご紹介。横浜市内のあんなところやこんなところが登場する!
ライター:はまれぽ編集部
いよいよ本日2018(平成30)年5月25日に公開を迎えた映画『恋は雨上がりのように』。
待ちに待った封切!
横浜周辺を舞台に、小松菜奈(こまつ・なな)演じる夢を失った17歳の女子高生、橘(たちばな)あきらと、大泉洋(おおいずみ・よう)演じる夢を忘れた45歳のファミレス店長、近藤正己(こんどう・まさみ)を中心に、ひと時の雨宿りのような恋模様を描いた本作。
はまれぽでは以前にも、原作の舞台となった場所を巡るなど作品で描かれた場所を調査してきた。
今回は、映画のロケ地として使われた横浜市内のスポット情報を独自に入手! 映画公開に合わせて原作との違いも踏まえ、一足早く紹介していく。
横浜市では映画とのタイアップ企画も始動中だ
まずはみなとみらい周辺のデートスポットで貸し出している無料の「シェア傘」をゲット。スポットではデートマップも無償配布しているぞ。調査は1人きりだけど。
この傘があれば不意の雨にも安心だ。1人きりだけども。
なお、本稿執筆時点では映画公開前なので、筆者は映画本編をまだ未鑑賞! ロケ地以外の内容は原作やアニメを踏まえた想像も含まれるのでご容赦いただきたい。
1.JR桜木町駅北口
まず映画に登場するのは、JR桜木町駅の北口周辺。原作ではあきらと近藤の初デートの待ち合わせ場所などとして登場している。
みなとみらいに面する待ち合わせスポット
映画でも、二人のデートシーンなどで登場することになるのだろうか。
なお、桜木町では北口の「CIAL桜木町」や、駅前の「Collete・Mare(コレットマーレ)」でシェア傘を借りることができる。
ピーカンだけど差してみる
晴れの日でも借りることができるので、街巡りのお供におすすめだ。
2.神奈川県立図書館(西区紅葉ケ丘)
県立青少年センターの裏手にある図書館
続いては、原作には登場していないスポットである「神奈川県立図書館」。漫画では、あきらが雨宿りに訪れた図書館で近藤と出会うシーンがあるが、それは近くにある横浜市中央図書館がモチーフになっていた。
新館側の入り口前にて。どのような撮影が行われたのだろう
こちらが横浜市中央図書館。舞台が変更になった可能性も?
いずれにせよ、原作では紅葉坂はあきらの自宅とも近い。本好きの近藤とあきらを結びつける場所として機能することになりそうだ。
3.住吉橋(大岡川)
3つ目のロケ地は中区住吉橋。桜木町方面から大岡川を渡り、住吉町へとつなぐ橋だ。歩道橋と一体になったような構造をしている。
歩道橋かと思ったがちゃんと名前が付いていた
桜木町方面を望む。通路が広くてロケしやすそう
この場所はみなとみらいの夜景が望める絶景スポットでもある。夜のシーンで登場しそうな予感がするぞ。
4.大江橋(大岡川)
続いてはロケ地橋シリーズの第2弾、中区「大江橋」。こちらは交差点の名前になっているので分かりやすいスポットだ。
交通量も多い
さきほどの住吉橋からはすぐ上流に位置する。
住吉橋から望む大江橋
こちらは車が多く通る場所でもあるので、ドラマチックな場面で登場することになるかも? 桜木町周辺でさまざまなストーリーが展開することになりそうだ。
突然の雨! でも安心
晴天の中でもシェア傘を手に舞台巡りをしていたが、ここにきて突然の通り雨が!
傘が大活躍することに
朝の時点では雨の予想はなかっただけに、通行する人たちはみんな雨宿りに走っていく。
こういうところで出会いが生まれたりするのだろうか。
筆者は傘を持っていたので、黙々と調査を続けることにする。
すぐ止みました。ありがとう傘
5.北仲橋(大岡川)
橋シリーズの締めを飾るのが、桜木町から馬車道方面をつなぐ中区「北仲橋」だ。
みなとみらい方面が見渡せる
汽車道もワールドポーターズも、原作では二人の初デートの場所だった
汽車道を歩いている最中に、二人の年齢差に改めて思いを馳せる近藤の姿が印象的なスポット。その周辺エリアが映画にもきちんと登場するのはファンにとっては嬉しい演出だ。
さらに、桜木町周辺以外にも映画の登場スポットは盛りだくさんだ。