泉区にあるベトナム家庭料理のお店とは?
ココがキニナル!
激うま!怪しい『ベトナム家庭料理店』!一人では絶対入れないお店?泉区のいちょう小学校前にあるらしいですが、よく噂は聞くが・・・行ってみたい・・・でも・・・キニナル!!!(mimiさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
お店の名前はSAIGON、ベトナムからやってきた難民の方が経営するお店!独特の空気はあるが、家庭的で美味しい料理が楽しめる!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
泉区にあるベトナム料理屋へ
泉区にあるいちょう小学校の近くに、ベトナム料理店があるという。
今となってはベトナム料理も、さほど珍しいものではない。ネットで「横浜 ベトナム料理」と検索すればたくさんのお店が表示される。それにも関わらず、一人では絶対入れないお店というのはどういうことだろうか。
早速、現地に向かってみることにした。
いちょう小学校が左に見える
江ノ島線高座渋谷駅で下車し、目的地へ向かう。訪れたのは18時過ぎだが、住宅街の人通りは少ない。
そんな中、ベトナム料理店を探していると・・・あった!
店はSAIGON(サイゴン)というお店だった
外観を見ただけでは、入りにくい雰囲気はあまり感じられない。気軽な気持ちでドアを開けようとしたその時、中から大きな声が聞こえてきた。笑い声に混じっているが、どうも日本語ではない様子。既に先客がいるようだ。
店に入ると先客はトランプを楽しんでいた
ドアを開けて立ち入ると、トランプを楽しむベトナム人の方々が私の方を見ただけで、店員さんらしき人が迎えてくれない。奥の厨房に顔を出し、「一人ですけど大丈夫ですか?」と告げるも、厨房にいた女性はやや困惑した様子。日本語がわからないのだろうか。それとも突然の来店に驚いたのだろうか。
豚肉焼きのせご飯を注文
しばらくして、トランプをしていた集団の一人の男性が、おしぼりとメニューを持って来てくれた。どうやら、この方はお店のスタッフのようだ。
店内の様子
4つのテーブルの他にカウンター席もあり、比較的ゆったりと座ることができる。さっそく注文をと思い、女性の店員に「お勧めはありますか?」と尋ねるも「オススメ……?」と困っていた。
トランプをしていた男性が再びやってきて簡単にメニューの説明を受け、なんとか「豚肉焼きのせご飯(Com Thit)」を注文。
フォーや豚肉系のメニューが人気だそうだ。日本語の表記もある
料理を待つ間、トランプをする男性に取材の旨を伝え、「お店は何年くらいやってるんですか?」と聞くと「13年」と答えてくれた。さらに「店長なんですか?」と尋ねたが「チガイマスヨ!店長はアッチ!」と厨房の方を指し示した。