3.11に天王町で行われた復興支援イベントの様子は?
ココがキニナル!
3/11に天王町で復興支援チャリティーがあるみたいです。レポートお願いします。(崇さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
天王町で行われた被災地復興イベントは、東北の方々や商店街、NPO法人が一体となり、多くの来場客でにぎわう活気あるイベントだった!
ライター:松宮 史佳
震災から1年。商店街活性化・震災復興支援イベント実行委員会が主催となり、市内14ヶ所の商店街で被災地復興イベント「スマイル東北市」が開催された。
市内にある会場のうち、「はま旅vol.48『天王町編』」や「たこ焼き屋なのに焼きそば?メニュー写真がない、チーパリ焼きそばとは!?」の取材でおなじみになった天王町のイベント模様をお届けする!
イベント開始30分前の9時30に相鉄線天王町駅に参上!
改札を出て、会場の商店街「シルクロード天王町」受付へ。
横浜市経済局の土屋さんによると、「シルクロード天王町」には福島県など、東北6県の物産展が出店するそうだ。また、物産展だけでなく、地元商店街からもブースを出店するとのこと。
今回のイベント「スマイル東北」は「被災地支援と商店街の活性化を目的としたこれまでの活動の集大成」だという。
横浜市経済局と共に受付を担当したイベント会社の皆さん
午前10時。イベント開始のアナウンスが流れ、イベントがスタート!少しずつ人が集まる。
周囲を散策すると、以前取材でお世話になった「どや!!?」のマスターを発見!マスターはお店の営業があるので、イベントにはアルバイトのゆきさん、常連客のちからさんとしゅうすけさんが参加するという。
左からゆきさん、マスター、ちからさん、しゅうすけさん
マスターと話していると、「俺も写真撮られちゃうワケ?」という声が聞こえる。
振り返ると、サングラスでキメたナゾの男性の姿が!
松宮:・・・知り合い?
マスター:・・・いや・・・。
「コーンスープ、隣で売ってた。取材したら?」と差し入れしてくれるたまちゃん。…まるで松宮のマネージャーのようだ。ふと隣を見ると、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」のブースがある。
敏腕マネージャーの手+ロイヤルホストの「コーンスープ」200円
「もともと町内会とは仲がよく、地域のためになればとイベントに初参加した」とロイヤルホストの大谷さん。
「はまれぽ見てます!」と大竹さん …思わず感極まる
ブースにはロイヤルホストの常連客が頻繁に訪れる。大谷さんは「500人はお客様を覚えている」そうだ。ファミレスなのに地域密着型とはすごい!
なにやら「ドンドン」という和太鼓の音色が聞こえてくるので、見に行ってみることに。
NPO法人 きてん 障害者地域活動ホーム「ほどがや希望の家」の皆さん
「ほどがや希望の家」では「(福島県)南相馬市にある福祉作業所などの支援を行っているんです」とスタッフの方。今回演奏した曲は南相馬市への応援歌も含め、すべてオリジナル。皆楽しそうにと演奏していたのが印象的だ。
ここで商店街の方が「天王町商店街協同組合」の代表理事・薗(その)隆雄さんを紹介してくださった。
「天王町商店街協同組合」代表理事・薗隆雄さん
「今回は東北の方と町内、そしてNPOの方と一緒にコラボしたいとイベントに参加した」と薗さん。また、「ただ参加するだけではなく、神輿などでさらにイベントを盛り上げて義援金を集めたい」と語ってくれた。