いよいよ夏本番!鎌倉の海の家はどんな感じ?
ココがキニナル!
江の島に続き、鎌倉の海の家情報をお願いします。オススメのお店や、ビーチごとの特徴も知りたいです(くろれらさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
由比ヶ浜と材木座の海の家をご紹介。各国のグルメがそろっているのが由比ヶ浜、ジェットスキーなどのレジャーが楽しめるのが材木座の特徴です。
ライター:河野 哲弥
滑川の東西にある2つの海水浴場
前回の海の家情報は、江の島周辺をお届けしたが、今回は鎌倉の海の家に注目してみた。
まずは、鎌倉市観光協会に連絡してみたところ、鎌倉市海水浴場連絡会という団体を紹介いただいた。同連絡会の代表を務める増田さんによれば、鎌倉の海の家は、主に2つの海水浴場に展開しているとのこと。
多くの観光客でにぎわう、鎌倉周辺の海水浴場の様子
その境目は、八幡宮の参道と平行して流れる滑川と考えていいそうだ。
滑川より西側にあるのが由比ヶ浜海水浴場、東側は材木座海水浴場となる。
滑川の西が由比ヶ浜海水浴場、東が材木座海水浴場
では、それぞれのビーチの特徴を、増田さんに教えていただくことにしよう。
本格的なグルメが魅力の、由比ヶ浜海水浴場
増田さんによれば、由比ヶ浜海水浴場の海の家の特徴は、世界中のグルメがそろっていることだという。イタリアンにはじまり、タイ、フレンチにトルコ料理など、それぞれの店で本格的なメニューをそろえているので、ぜひ楽しんでいってほしいとのこと。
また、遊泳時間は午後5時までだが、浜辺で花火などを楽しむ場合、夜10時まで遊ぶことができるそうだ。では、特徴的な海の家を、訪ねてみることにしよう。
海の家の使用料は組合価格で統一 (大人1,500円、子ども800円)
ますば、同海水浴場の東端、「KAMAKURA BEACH RESORT」から。ここは、10店舗以上の飲食店などが集まる、屋台村のような海の家。タイ料理やトルコ料理のほか、BAR、オイルマッサージなどのブースが軒を並べる。
吹き抜ける風が涼しい、同店内部の様子
本格的なタイ料理が人気の「889」、人気メニュー一例
全身オイルマッサージが2,000円から、「ビーチマッサージ」
次は、焼きたての本格的なピザが楽しめる「B.B.G」。まるで専門店のような逸品で、海を眺めながら食事をするだけでも、満足できそうだ。
オープンテラス形式の「B.B.G」外観
焼きたてピザは5種類、「マリナーラ800円」から
そのほか、メキシカンやハワイアン料理が楽しめる「クイックシルバー」、9店舗のタイ料理店などが集合した「Little THAILAND」など、由比ヶ浜海水浴場に展開する海の家は合計16軒。その締めくくりとして、こんなお店をご紹介。
元女子プロレスラー、神取忍さんの店があった
神取さんの名字をもじった「カンドリーチキン」など、4種類のカレーがそれぞれワンコイン(500円)で食べられる「神取屋」。そのレシピは全て神取さんが考案したそうだ。
ちなみに、別のキニナル投稿にあった由比ヶ浜にオープンした成人限定の海の家とは、JTが協賛する海の家「BLUE WINDY ZONE」とのこと。
「BLUE WINDY ZONE」で大人の鎌倉を満喫中の友人グループ
「オシャレな雰囲気が鎌倉にマッチしている」と話す
海水浴場では指定場所以外は原則禁煙だが、同店では、一服しながらフードやドリンクが楽しめる。なお、飲食代を除き、テーブルチャージ代などは、特にかからない。入店に際しては、年齢を確認できる運転免許などの提示が必要だ。