横浜市南区の幻のお酒!? 日本酒「永田の華」はどこにある
ココがキニナル!
南区の永田の華と言うお酒がキニナル!名前通り、永田で作られているのでしょうか?(yujunaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「永田の華」は、南区のスーパーが販売元となっている日本酒で、醸造元は長野県。スーパーの各店舗で地名を付けたお酒を販売するPB商品だった
ライター:はまれぽ編集部
4年ほど前にはまれぽに寄せられた、「永田の華」という南区のお酒に関するキニナル。しかし、その後編集部が調査をしても見つからず、当時は
「地元の酒屋さん、お酒に詳しい方、南区で飲み歩いている知人などに聞いてみましたがだれもその存在を知らなかったため、手詰まりになりました」と報告し、調査は終了した。
しかし、こんな素敵な名前のお酒があるのに追跡しないのはもったいない! ということで、再調査を敢行することにした。
「永田の華」はいったいどこに?
お隣の保土ケ谷区では、特産品のジャガイモを使った「ほどじゃが焼酎」という地酒を商品化している。南区でも、オリジナルのお酒が作られていても不思議はない。
保土ケ谷区の名物になっている「ほどじゃが」
しかし、ネット上には「永田の華」に関する情報はまるで見当たらず。南区永田に住んでいる同僚に聞いてみても、「飲んだことも見たこともない」という返答だった。
地元の人も知らないとはまさに幻のお酒。これはやはり見つからないのか?
そこで「もう一度、丁寧に調べる」と、永田にある一軒のお店が「永田の華」を置いているという情報が!
これは現地で確かめるしかなさそうだ。
京急線井土ヶ谷駅から「永田の華」探しに向かうぞ。
駅から北西の一帯の地名が永田だ
華を探して道すがらいくつかの酒屋さんや商店を覗くが、やはり「永田の華」は咲いていない。
これは目的のお店に望みを掛けるしかなさそうだ。
井土ヶ谷駅から徒歩15分ほど、「スーパー生鮮館TAIGA 永田店」に到着
そう、永田の華を取り扱っているらしいのは、何の変哲もないスーパー。まさか、スーパーに幻のお酒が・・・?
ありました
スーパーに入店し、アルコールコーナーを探す。どこに咲いているか分からない永田の華を求めてあちこちの棚を見ていくと・・・。
あった!
これが探し求めた「永田の華」! 幻のお酒は1166円(税込み)だった
はまれぽ編集部としては4年越しの出会いに、興奮のあまりすぐ会計してしまったのでお店を出てから撮影する慌てっぷり。無事に永田の華、発見しました。
レジ係の店員さんに、「このお酒って珍しいんですか?」と聞いてみると、「そうですね、確かにここでしか見たことがないかも」とのことだ。これはまさに幻の日本酒!
とはいえ、キニナルのはこのラベル。
「南区」の名前は心強いが・・・
販売元がお酒を買ったスーパー?
もしかしてこのお酒は「スーパー生鮮館TAIGA」の専売なのか? 真相を伺うべく、同スーパーを運営する株式会社アイスコにお話を伺うことにした。