戸部にある国道1号の歩道をふさぐお店とは?
ココがキニナル!
横浜市西区中央1丁目21付近、国道1号沿いの歩道に飛び出たまま異様な雰囲気を放つ「たかさご亭」という店があります。かなり古いお店のようですが、どんな人がやっているのでしょうか(ゆきむらさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
素材にこだわりをもつ、元気のよい店主が経営する老舗の惣菜屋だった!店が歩道にでてるのは道路拡幅事業が一時中断しているためのようだ。
ライター:ワカバヤシヒロアキ
国道1号沿いの歩道上に店が?!
国道沿いに、歩道をふさぐお店がある。しかも国道1号となれば、横浜でもかなりの主要道路だ。
いったい、どんなお店が建っているのだろうか。早速現地へ向かってみることに。
取材地は、国道1号沿いとのこと
京急戸部駅のあたりから、浜松町方面に向かって歩いてみる。さすが国道とあって交通量も多く、歩道も広い。周辺は飲食店がチラホラあるものの、たくさんのマンションが立ち並んでいる。
前方に何か発見!
車一台が通れるほどの広い歩道が続く中、前方が建物に遮られている。
投稿にあるお店なのだろうか。
近付いてみた
歩道の大部分を占拠しているお店。
外観を見ただけでも、かなり歴史のあるお店だと分かる。
正面から見た様子
うっすらと「たかさご亭」と読める
看板を見ると、かすかに「たかさご亭」という文字が見えた。
2階建ての建物の両脇には木が植えられており、ひと際目立つ存在となっている。
いったいどんな理由でこの場所に建っているのだろうか。
お店に入って話を聞いてみた。
たかさご亭はお惣菜屋さんだった
店頭にはガラスケースがある
お店の前にはガラスケースがあり、天婦羅やコロッケなど、様々な揚げ物が売っていた。
どうやら、これが商品のようだ。
店主の河邊(かわべ)信男さん(61歳)
お店に入ると、中からご主人である河邊さんが元気よく迎えてくれた。
聞けば、ここは65年も続く老舗のお惣菜屋さん。たかさご亭という屋号は河邊さんの父親のお兄さんの代からあるもので、それを引き継ぐ形で、河邊さんが経営されている。
たかさご亭という名前の由来について尋ねたが「親父たちが決めたんだと思うけど、よくわからないな」との返答。