白楽「ノラカフェ」にある純菜食者メニュー、食べに来るのはどんな人?
ココがキニナル!
六角橋の裏路地の普通のマンション二階にある「ノラカフェ」。「ヴィーガン(純菜食者)用のメニューがある」ことですが、どんな人(ヴィーガン?)が食べに来るのかキニナル。(スさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
ヴィーガンメニューを食べに来るのは、健康への意識が高い30代から40代の方がメイン!なお、ヴィーガンはあまりいないとのことだった。
ライター:松宮 史佳
ヴィーガンメニュー初体験!
オーナーの安達博一さん(写真NG)に人気のランチメニューを伺うと、日替わりスープ2~3種類と自家製ブラウンブラッドが付く「ハーフ&ハーフ」と答えてくれる。
ランチメニューはスープ1種類の「ハーフ(600円)」か「ハーフ&ハーフ(980)円」
クリーム系スープが好きなので「ひよこ豆のクリームスチュウ」と「ホウレン草の豆乳ポタージュ」のハーフ&ハーフを選択。
ふと、黒板のメニューをよーく見ると…
“クリームスチュウ”や“ケイクセット”と書いてある!
「書き方に何かこだわりがあるのか」伺うと、「特にこだわりはなく、英語の発音をそのまま日本語にしただけ」と安達さん。…その何気なさ&さりげなさがこだわりなのかな?と勝手に推測。
ここでスープが登場!
「ひよこ豆のクリームスチュウ(左)」「ホウレン草の豆乳ポタージュ(右)」
まずは具だくさんな「ひよこ豆のクリームスチュウ」から。中にはじゃがいも・かぶ・にんじん・たまねぎ・ひよこ豆などが入っている。
一口食べてみると…
連日、「原稿に追われて徹夜」または「飲酒」で疲れた五臓六腑にやさしい味がしみ渡る。しかも、ひよこ豆に歯ごたえがあり、食べ応え満載!
野菜の旨みが凝縮
次に「ホウレン草の豆乳ポタージュ」を食す。「ハンドミキサーで潰したホウレン草・たまねぎ・じゃがいもが入っている」と安達さん。…これも野菜そのものの味を堪能できる一品!
「ノラカフェ」では主に「大地を守る会」の有機野菜を使用。スープの味付け(カレーを除く)は野菜の味を楽しむために「塩味だけ」。食べ物はすべて「ヴィーガンメニュー」だそうだ。
食べたスープはとってもクリーミーでコクがあった。だが、バターや生クリームなど動物性のものは一切使用しておらず、「ココナッツミルクや菜種油等でコクを出している」と安達さん。
スープの次は「酒粕の自家製ブラウンブレッド」を食べてみる。「酒粕が入ったブレッドってどんな味なんだろう」と思いながら一口。…外はかためで歯ごたえがあるが、中は超しっとり!
“卵や牛乳は一切入っていない”と聞いてびっくり!
続いて「つるむらさきの自家製ブラウンブレッド」を食べてみる。・・・つるむらさきの青くさい感じはまったくなく、これも美味しい!酒粕とつるむらさきの「自家製ブラウンブレッド」にはどちらもオートミールが入っており、ずっしりとした重量感があった!
つるむらさき入り「自家製ブラウンブレッド」
心身が癒され、ひとごこち付いたところで安達さんにお話を伺うことに。