まずはじっくりウォームアップ

あいさつを済ませると、7人はさっそく練習開始。
　

まずはストレッチから

四角トレーナーの指示のもと、体をほぐしていった。
　

　

　

チューブを使った練習も取り入れ、入念にウォームアップ

選手たちは明るい表情で、時には笑顔を見せながら初練習に臨んでいた。
ハツラツとした練習っぷりに、監督も「声が出てるな」と満足げ。
　

報道陣に囲まれながら若手の初練習を見守っていた

ウォーミングアップに続いてはキャッチボール。
全体的に軽めのメニューで、じっくりと体を慣らしていっている感じ。
　

　

ルーキーとは言え、ボールを持てばプロ野球選手然としてくる

監督は、ドラフト2位の三嶋一輝投手、3位の井納翔一投手の2人のピッチャーのボールにニンマリ。先発投手の駒不足が課題であるベイスターズだけに、即戦力候補の潜在能力には期待がかかってくる。

名物“山登り”開始

この日の練習のハイライトは毎年恒例の“山登り”。
グラウンドから1.5km先にある、標高133mの小高い山をかけ上るというものだ。
133mとはいえ、歩いて上ってもかなりしんどい、勾配のきついルートだ。
　

頂上からの風景。こうして見るとかなり高い

監督は車でゴール地点である山頂の塚山公園に先回り。報道陣とルーキーたちの到着を待った。
　

報道陣と談笑しながら選手を待つ中畑監督

選手たちを待つ間、監督は遠くに霞む富士山に必勝祈願。
凛々しい表情からは、今季に向けての意気込みが感じられた。
　

　

富士山に手を合わせ、拝む。表情からはやる気が垣間見える