旅館大好きっ子、ライター松宮が磯子区にある創業68年の「旅館 磯一」に突撃!
ココがキニナル!
磯子区久木町にある「旅館 磯一」がキニナリます。どんな人が利用していて、料金はいくら?戸塚・弘明寺に続いてこちらもお願いします。(いちごちゃんさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「旅館 磯一」は1946年創業。客層は工事関係者など、仕事で利用する人が中心。料金は1泊2食付で6000円と格安。ご飯がとても美味しく癒された!
ライター:松宮 史佳
キニナル部屋はどんな感じ?
「ああっ!」
ミニこたつが!
1人で独占したくなるような、このサイズ! とってもかわいい!
お茶セット&ミニ饅頭
ミニ饅頭を食べ、お茶を飲んで癒される
スタッフの方に「(オーナーの方は)戻ったか」と電話で伺うが、「まだ」との答え。
そこで、超薄型のTVを観てみることに
ポチッと電源を入れてみると・・・
松宮家のTVよりも「映りがキレイ」
部屋にあるのはミニこたつと超薄型TVのみ。すっきりとしており、とても落ち着く。まるで「引っ越ししたての自分の家」みたいな感じ。
ミニこたつに入り、TVを観ながらすっかりくつろいでしまった松宮。勇気を出し、ミニこたつから出て、原稿を書くことに!
机はドアを隔てた所にある。そのため、“休む空間”と“仕事をする空間”がはっきりと分かれているのがいい。
「終わらないと中に入れない」という“追いつめられた感じ”が仕事をはかどらせる
めずらしくサクサク仕事が進み、2時間が経過。すると突然「プルルル・・・」と電話が! ビクッとしながら電話に出ると、「ご飯ですよー」と先ほどの女性。オーナーの女性も戻ってきているらしい!
超美味! 絶品ご飯をみんなで食べる!
階段を上ってアジトのような部屋(事務所)を抜け、秘密基地のような応接室へ入ると・・・
オーナーの方が登場!
ヒョウ柄のパンツがキマッてる! オーナーの根本美代子さん
なんと、美代子さんは1929(昭和4)年生まれの85歳! お肌はツヤツヤ、オシャレでとっても若々しい!
美代子さんとスタッフの方、松宮で夕食をいただくことに。「旅館 磯一」のご飯は「家庭的で美味しい」と人気なんだとか(要予約)。
エビフライ・刺身・野菜たっぷりの副菜など、盛りだくさん!
三人で乾杯!(酎ハイはごちそうになった)
20センチはあろうかという巨大なエビフライ!
だしが効いていて超美味! 「ほうれん草と油揚げのお浸し」
ホタテの刺身まで付いている!
一品一品、心を込めてつくっているのがわかる、温かい家庭料理に感動。野菜もふんだんに盛り込まれてバランスがいい。
茹でたキャベツにひと手間加え、辛子マヨネーズで味付けされており、美味!
ご飯はいつも「お客さんと同じものを食べるの。やっぱり美味しいものを食べたいじゃない?」と美代子さん。
「お客さんが飽きないように」と献立表をつくり、料理を考案
あまりに美味しかったため、思わず「ご飯おかわり!」