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サザンビーチちがさきで行われている「湘南祭2012」は、どんな様子?

ココがキニナル!

4月28日からサザンビーチちがさきで行われている「湘南祭」。去年は中止でしたが、今年は盛りあがっていますか?(ryoさんのキニナル)

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「湘南祭2012」の初日は晴天に恵まれ、多くの方がイベントを楽しんでいました。各催し物だけでなく、海辺の景色を楽しみに来た方も多かったようです。

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ライター:河野 哲弥

湘南に初夏の訪れを感じさせる「湘南祭」



ゴールデンウィーク初日となる4月28日(土)、最高気温が20度を超えた茅ヶ崎市で、恒例となる「湘南祭」が開催された。

昨年は東日本大震災の影響で初の中止となったものの、今年は「サザンビーチに全員集合〜!」を合言葉に、茅ケ崎市内の商工会のメンバーらが中心となって復活を遂げた。1994(平成6)年から数えて18回目を迎える同イベントは、本日29日(日)まで行われる。
 


開始直後から多くの人が訪れた、サザンビーチちがさきの様子
 

ブースに沿って、黒山の人だかりがどこまでも続く


会場内には、市内48店舗からなる「湘南屋台村」や、フリーマーケットの数々が出店。他にも、「ビーチサッカー大会」や「ビーサン跳ばし」などの体験イベント、「湘南ガールコンテスト」や各種ライブをはじめとしたステージイベントなど、盛りだくさんの内容となっている。

その会場の広さと見どころの多さは、迷ってしまう人もいるだろう。
そこで、実行委員会の永田てるじ会長に、「湘南祭2012」の見どころについて教えていただくことにした。




ポイント1、見て楽しむ



永田会長によれば、もともと「湘南祭」とは、前の週に行われる「大岡越前祭」の一環だったそうだ。しかし、その規模が次第に大きくなり、今では「サザンビーチちがさき花火大会」、「浜降祭」と共に、茅ヶ崎市の4大イベントのひとつに数えられるようになったという。ちなみに2010(平成22)年の来場者は、のべ2日間で約10万人とのこと。

そして、そのポイントは大きく分けて4つあるらしい。それは、見て楽しむ、食べて楽しむ、見つけて楽しむ、そして体験して楽しむ。では、それぞれのポイントを伺ってみよう。

 


永田会長(右)と、復興支援ブースを出店する宮城県南三陸町の佐藤町長(左)


まずは見て楽しむ。これは、フラステージや各種ライブなどのステージイベントのこと。会場東側にあるメインステージで行われている。
 


プロからアマまで、さまざまな団体が参加するフラステージ
 

浜辺のフォークシンガー「テミヤン」のライブも大人気


本日29日(日)の目玉としては、11時15分から行われる「湘南ガールコンテスト」、午後2時35分からは「テミヤン」のスペシャルライブなどがあるそうだ。



ポイント2、食べて楽しむ



食べて楽しむは、説明は不要だろう。
市内48店舗が食を競う「湘南屋台村」ほか、県内のB級グルメ各種、被災地の復興支援ブースなどが会場を埋め尽くす姿はまさに圧巻。食欲をそそる煙が、各ブースからのぼっていた。

 


1日限定20食、「まぐろ兜(かぶと)焼き」(400円)
 

「シラスおろし蕎麦」(250円から)など、海を感じさせるものが多い
 

南三陸町ブースは、ワカメなど海産物各種を取りそろえる