横浜・広島間を走る高速バス「ドリームスリーパー」、その居住性は?
ココがキニナル!
横浜・広島間を走る高速バスの「ドリームスリーパー」が気になります。「動くネットカフェ」のような全席個室がウリらしいのですが、その居住性はいかがなもの?(maniaさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「エグゼクティブ」と「ゼログラビティ」2つの席を体験!どちらも個室でプライベート感があるが、脚を伸ばせる「ゼログラビティ」がおすすめ!
ライター:松宮 史佳
9月某日。吉田氏より電話。
今年8月29日より横浜・広島間で運行が開始された「ドリームスリーパー」という全室個室、定員14人の高速乗合バスに「乗って来い」との命令。
仕事が忙しくて、夏休みがなかった松宮。「やった!何泊しようかなー」と言うと、吉田氏は「宿泊費が出るわけないだろ!車中泊だよ。じゃ、頼んだぞ」とガチャ切り。
…いつもの無茶振りに呆然としながらも、ネットで「ドリームスリーパー」を検索。
横浜・広島間約830キロを12時間かけて走行するらしい!
枕がかわると眠れない松宮。不安になりながらも「ドリームスリーパー」を運行している株式会社中国バスに電話し、取材を申し込む。すると、取材OK!
「ドリームスリーパー」は「エグゼクティブ」、「ゼログラビティ」という2つの席があるので、行き(横浜→広島)は「エグゼクティブ」、帰り(広島→横浜)は「ゼログラビティ」を体験することに。
横浜・広島間往復1660キロを走破してレポートを敢行する!
驚愕の光景
雨と汗に濡れながら、「ドリームスリーパー」が発車する横浜駅東口へ。
バス乗り場Cから
14番乗り場へ
山口県岩国市から東京の友人に会いに来たという安田さんに出会う。
安田さんは脚が伸ばせる「ゼログラビティ」を予約しようとしたが、取れなかったそうだ。
安田淳二さん
ここで「ドリームスリーパー」が登場!
“GUSSURI(ぐっすり)”がイカす!
入口で焚かれているアロマがいい香り!
車内は土禁なので、ビニールに靴を入れる
…車内に一歩入り、衝撃を受ける松宮。
バスの席が全部個室になってる!
ふかふか絨毯を歩いて席へ
行きは「エグゼクティブ」を体験する松宮。アメニティのスリッパに履き替える。
…よく見ると左右反対!
高速乗合バスで一番キニナルのはやはり他人の挙動。しかし、「エグゼクティブ」の前後はカーテンで仕切られており、多少の音は聞こえるものの、プライベート感がありくつろげる。
シートから見た通路側
あまり広くはないが、完全個室
数人で一緒に乗車した乗客も別れて個室に滞在するため、「話し声がまったく聞こえない」という、高速乗合バスでは初めての出来事を体験。
…これはかなり贅沢。