石川町に美人すぎる店主がいるラーメン店があるってホント?
ココがキニナル!
石川町のラーメン店「こもん」がしばらくの休業後、店主さんが物凄い美人さんに代わってました。夜の世界でも十分蝶になれそうなのに、なぜラーメン店? 独身ですか?(shibaさん/銀二さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「こもん」から「濱塩らぁめん」に店名が変わったこの店の独身美人店主さんはラーメンの食におけるスタンスとこの店の味に感銘を受けラーメン業界へ
ライター:クドー・シュンサク
木下:「“物凄い美人”ってだいたいどれくらい美人だと思いますか?」
クドー:「“なんとなく見ようによっては”くらいの想像でいいと思う」
木下:「あれ、クドーさん期待してませんか?」
クドー:「してないけど、してなくはない」
木下:「やっぱり」
クドー:「もし結婚したら犬は2匹飼おうと思う」
木下:「でた・・・」
JR石川町駅を出る際に担当・木下と小さな編集会議をし、美人で、夜の蝶だとも比喩されるラーメン店の店主のもとへ伺うことに。
石川町「こもん」~「濱塩」の味と美人店主
駅から徒歩5分ほどで明かりのついた店に到着。
おじゃまします
店に入ると「どうぞ~いらっしゃいませ~」と澄んだ声。見渡すと店内カウンターに従業員らしき人は1名。澄んだ声。しなやかなポニーテール。品のある所作。目があったその瞬間にわかった。この人が美人店主さんやねと確信。
しなやか
かなり美人でした。お顔はもう少しあとで。
取材の旨を伝えつつ挨拶をすませ、まずは「店長が変わる前」の「こもん」の店主だという男性から諸々の話を伺った。
しなやかその2
話をしてくれたのは大畑守孝(おおはたもりたか)さん。2007(平成19)年の12月にここ石川町にオープンした「こもん」。キニナル投稿にあった「しばらくの休業」は、金沢区にもう1店ある「こもん」の営業に注力するために、今年2月から5月末ごろまで一旦店を閉めていたからだという。
「こもん」の由来はシカゴ出身のアーティスト「COMMON」から
金沢区の「こもん」の店の状況が落ち着き、石川町の営業を再開する際、後継ぎとして、大畑さんのもとで働いていた現在の美人店主さんが頭として「こもん」を引き継ぐことになった。
ちなみに石川町「こもん」は、今年10月からメニュー名に入れていた「濱塩」という言葉をとって「濱塩らぁめん」という店名に変わったのだそう。
そして「濱塩らぁめん」の味は、「老若男女すべての層に美味しく味わっていただける、体にもやさしいラーメン」をコンセプトに作っているのだという。
ここで美人店主がラーメンを作ってくれるとのことなので、いただくことに。
望遠と構図が見事に失敗
本当に美人でした。お顔はもーちょっとだけ後で。
まずは濱塩白湯(ぱいたん)らぁ麺(700円)からいただくことに。
香りにまずやられる
コクと奥行きのある味わいの塩とんこつスープ。なのに、まったくしつこくもヘビーでもない。ただし、まったく物足りなくない。いいところ完璧に寄せた味。スープ一口で「うまい」と小さく唸る。
続いて濱塩たまごらぁ麺(780円)
澄んだ透明感のある味わいながら、こちらもまったく物足りなくなく、上品なコクが口いっぱいに広がる。白湯らぁ麺と同じ塩とんこつベースを使っている、と言えど、似て非なるものではなく、似ずに重なるもの。味の先の向こう側、トゥ・ジ・アザーサイドで交錯する味わい。美味。とにかく美味い。
そしてメンマ。歯応えの後にほどける食感はクセになる。チャーシューは間違いなく近年食べたチャーシューで一番美味い、と言える仕上がり。
この店、美味い。
そろそろお顔出しします