和も洋も楽しめる! 鶴屋町の「八郎酒場」で飲んだくレポート!
ココがキニナル!
昨年、11月に鶴屋町にできた「八郎酒場」ってどんなお店なんでしょうか?調査お願いします。(ちびろさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
2012(平成24)年11月にオープンの国産の新鮮なモツを提供する料理店! ワインやカクテルなども豊富で、和と洋を両方楽しめるお店だった!
ライター:はまれぽ編集部
神奈川区鶴屋町に、「八郎酒場」なる店があるらしい。
店名に酒場とつくぐらいだからお酒のラインナップが充実しているのだろうか、と単純な考えを巡らせる。
よし、ここは毎日一人晩酌を楽しみとしている編集部・長谷川がどんな店なのか調査に出向こう!(いや、出向きたい)
いざ、八郎酒場へ
JR横浜駅きた西口から徒歩約2分。
大通りから少し外れた閑静な場所に、キニナル店を発見。
八郎酒場。暖簾(のれん)に煮込み・もつ焼きの文字が
さっそく店内へ。
明るくて広々とした店内
キニナルメニューがずら~り
キニナルお酒もずら~り
お忙しいなか、代表取締役の野口大介さんにお話を伺った。
代表の野口さん。とても親切に対応してくださった
八郎酒場はモツの専門店として、2012(平成24)年11月にオープン。
モツ煮込みをはじめ、モツを洋風にアレンジした創作料理などを提供している。
1日の平均来客数は80~90人ほどで、その8割がリピーター。7割が男性客だが、徐々に女性客も増えているようだ。仕事帰りに立ち寄る客が多いらしい。
八郎酒場を経営しているのは、創業1962(昭和37)年の日常出版株式会社。もともとは野口さんのお父様が経営していた、教育関係の本を出す出版会社だった。
野口さんも社員として勤めていたが、インターネットや携帯電話の急激な普及により、出版業界が厳しい時代となり、会社が経営不振に陥ったという。
しかし2004(平成16)年、炭火串焼き「紅とん」を立ち上げた株式会社凰(おう)コーポレーションの山本 浩喜氏に知人を通して出会い、「紅とん」のフランチャイズ展開の話をもらったことで転機は訪れた。
出版業界では苦労した・・・と語る野口さん
「紅とんの豚レバーを食べて、生でこんなに美味しく食べられるんだ! と感動し、飲食業界に挑戦してみようと思いました」と野口さん。
2005(平成17)年、日常出版株式会社の飲食事業部として、桜木町に紅とんをオープン。
2008(平成20)年には2店舗目の関内店をオープン、2010(平成22)年には3店舗目の大船店をオープンしている。
紅とん桜木町店
4店舗目の出店を検討する際、煮込み料理や串焼きといった紅とんでの得意ジャンルを生かした新しいスタイルの店として「八郎酒場」をオープン。
「八郎酒場」という名前の由来は、お酒が大好きだったという亡くなられた野口さんのお父様の名前からだそう。
「『安くて、美味しい』を目指しています。モツを専門で出す店は、少し入りづらいツウのお店、というイメージで抵抗がある方が多いのですが、うちはもともと和風の料理であるモツを洋風にして提供したり、洋風に合うお酒を取り入れたり、入りやすいモツ専門店を心掛けています。ツウの人たちだけでなく、幅広い人たちにモツが美味しいものだと知っていただきたいです。」
野口さんが言うように、店内はオープンで女性でも入りやすい雰囲気。
しかしながら、洋風とはキニナル。
ここで、八郎酒場の人気メニューをいただくことに。