横浜駅東口スカイビルにあるスカイスパ。男女施設の違いと美味しいと評判のキムチチゲに迫る!
ココがキニナル!
横浜駅東口スカイビル14階にあるスカイスパ、女性施設と男性施設との比較をお願い致します。また、スカイスパ内にあるレストランKOOの特製キムチチゲが美味しすぎるので、取材を(コビン・ケスナーのキニナル)
はまれぽ調査結果!
リラクゼーションルームや脱衣所の色、浴室の大きさなどはニーズに合わせており、男女で異なる。特製キムチチゲはまろやかで絶品だった!
ライター:松宮 史佳
横浜駅東口直結、スカイビル14階にある「スカイスパYOKOHAMA(以下スカイスパ)」。調べてみると、スパやサウナのほか、男性・女性専用施設があるようだ。これはキニナル! 投稿にある通り、男性が女性の浴室や施設に入ることはできない。ならば取材で比較してみよう!
早速ご担当者に取材を申込み、現地へ急行!
横浜駅直結スパ&サウナ「スカイスパ」
取材当日。朝9時にスカイビル14階フロントへ。「スカイスパ」を運営する国際企業株式会社 販売促進・広報部石田毅(たけし)さんにお話を伺う。
さわやかな石田さん
「スカイスパ」は1968(昭和43)年、サウナ施設「スカイサウナ」として創業。その後、ビルの建て直しにより、6年間休業。1996(平成8)年、「スカイスパ」としてリニューアルオープンした。一般入浴料は2300円。営業時間は午前10時半から翌午前9時まで。
前身の「スカイサウナ」の常連客を引き継いでいることもあり、お客さんは男性が多い。割合は男性65%、女性35%。年齢層は男性は30代~50代がメイン。女性は20代~40代が多いそうだ。平日の昼間は主婦や自営業の方、夜は会社員などが多く利用するとか。1日の利用客はなんと600人から800人ほど!
グループ利用もあるが、“おひとり様”も多い。館内は静かでくつろげるため、「自分だけの時間を過ごしにいらっしゃるのでは」と石田さん。また、男女別がベースとなった造りなので、女性1人でも気兼ねなく利用できるのが特徴だ。
入口で靴を脱ぎ、フロントへ
浴室は男女別で、宿泊施設の「カプセルルーム」、半個室の「プレミアムリラクゼーションルーム」は男性のみ。大雪など、悪天候時には帰宅できない人で満室になることも多い。取材日(2月14日)は大雪で「予約はすでに一杯(by石田さん)」。ソルト溶岩浴は女性専用になっており、男女のニーズに合わせてサービスを提供している。
朝のフロントはチェックアウトする人々で混み合う
「スカイスパ」の歴史や取組みを伺ったところで男性専用施設へ!
男性専用施設に突撃!
時刻は10時。まだ営業前なので、お客さんが宿泊した直後の「カプセルルーム」を見せていただく。「カプセルルーム」の利用は14時から翌9時まで。利用料は4500円(入浴料含む)。
金土は満室になることが多いというカプセルルーム
カプセル内は「自分だけの空間」
平日は出張で羽田空港からの早朝便を利用する人や夜行バスで地方から横浜に来る人が利用することも多いそうだ。
好きな枕を選べるのもうれしい
カプセルルーム初体験の松宮。カプセル内に入り、横になってみると・・・自分が「カプセルにすっぽりハマっている」感じがして不思議。眠るだけなのでスペース的には十分!
続いて半個室の「プレミアムリラクゼーションルーム」へ。天井が空いているため半個室だが、カーテンが閉まるため、プライベート感満載。20インチのワイドTVがあるのもいい! ちなみに、利用料は4500円(入浴料含む)。
低反発素材を使用したベッドの寝心地もいい感じ!
「カプセルルーム」と「プレミアムリラクゼーションルーム」はどちらも予約可能。「途中外出は自由、門限なし」なのも高ポイント!
続いて男性用「リラクゼーションルーム」へ!
フルフラット&TV付きの「リラクゼーションルーム」
普段、女性は8月1日の花火大会以外入ることができないという男性用「リラクゼーションルーム」に入らせていただく。ダークブルーを基調とした空間は落ち着いた雰囲気が漂う。
ベイブリッジに面しているので、絶景を楽しめる
リクライニングチェアに座らせていただく。男性専用なので、ちょっとドキドキ。
脚をフルフラットで伸ばせるので快適!
各チェアにはTVが付いており、最新の映画を無料で観ることができる。また、読書や仮眠も可能。
続いて「酸素ルーム」へ。ちなみに「酸素ルーム」は有料(1時間利用700円。宿泊料は入浴料込で4500円)。もっとも体によいとされる酸素濃度約26%の中でリラックスできる。
疲労回復だけでなく、アンチエイジングにも!
ベッドは3つ
室内に入り、思いっきり酸素を吸いこんでみる。
においはないが、なんとなく気分がリフレッシュされたような気がする!