春祝うビールの祭典！

26日（土）から待ちに待ったゴールデンウイーク（GW）となり、遠出する人も多いが、横浜市内でも多くのイベントが予定されている。横浜赤レンガ倉庫では5月6日（火・祝）まで、春の訪れを祝うドイツの祭りにならった入場無料の「ヨコハマフリューリングスフェスト2014」が開催される。
　

ドイツ国旗を模した赤・黒・黄の3色

　
ドイツ語で春（＝フリューリングス）と祭り（＝フェスト）を意味するこのイベントは、昨年初めて赤レンガ倉庫で開催され、期間中に約46万人が本場のビールや料理に舌鼓を打った。
　

みんなで「ブロースト！（＝ドイツ語の「乾杯」）」

　
2回目となる今年はビールの数が大幅に増加。昨年は約40種類だったが、今年は70種類ほどが楽しめる。
　

ドイツを中心に国内外のビールも！

　
食事だけでなく、雑貨や食品の販売、アトラクションコーナーなども充実しており、お酒が飲めない人や家族連れでも楽しめる内容となっている。
　

食事もできるし
　

アトラクションもいっぱい！

フェスト初日の25日（金）は、オープニングセレモニーが行われ、関係者らが詰めかけた人たちを出迎え、関係者による「ビールの鏡開き」が行われた。続いて、毎年秋のオクトーバーフェストではお馴染みのドイツ楽団「ヴォーホー＆カレンダーバンド」による乾杯の歌が演奏され、会場内を盛り上げた。
　

　

スタンダードからドイツの民族音楽まで！
（YouTubeにリンクしています）※音声が流れるので、ご注意ください

　
しかし、目玉はなんといっても70種類ほどあるドイツと神奈川県内のクラフトビールに旬のシュパーゲル（＝ホワイトアスパラガス）を使った「ビール＆フードゾーン」。キニナルその全容をレポートする。

30メートルのカウンターに環境配慮型のカップ

会場でまず目を引くのが、巨大なビールカウンター。昨年は25メートルだったのもを今年はさらにパワーアップして、30メートルまで延長。20種類以上のサーバーがつながれている様子は、眺めているだけでも迫力がある。
　

30メートルのカウンターは圧巻！

　
このロングテーブルで提供されるビールは、環境先進国のドイツにならい、回収・洗浄して再利用できる「リユースカップ」を採用。昨年は使い捨てのプラカップだったが、リユースカップで“カップのごみゼロ”を見込んでいる。
　

カップに描かれているてんとう虫は、ドイツでは「春を告げる虫」